[DFHS特集]オリジナルのドラムキットを作成する7(全9回)
2007年1月8日 17:00 by wat
■ライド・シンバルのショットの選択
次はライド・シンバルのショットの選択です。使用するモデルの選択の概念は、クラッシュの時と全く同様です。
私は “Ride 5” から “22inch Crash Ride” を選びました。
ライド・シンバルの奏法バリエーションには、クラッシュよりも多くのショットが収録されています。(画像22)
↑画像22
“Crescendo” はロールによるクレッシェンド奏法、”Punch” はライドをガシャンと鳴らした時の音、”FX” はライドの淵をなぞるという特殊な奏法です。
今回は特殊な奏法は全て削り、”Ride” と “Bell” 以外のチェックを全て外し、 “Ride” は D#2 キーに割り当て、”Bell” は F2 キーに割り当てました。
Edit画面で ‘Ride 5″ の “SUB-PAD” のプルダウン・メニューを確認してみると、一番下に “Vel Layers” というショットも存在いたします。(画面23)
↑画面23
これは “Ride” と “Bell” のショットをベロシティの強弱で切り替えるというショットです。
リアルタイムでの打ち込みに役立ちそうなショットなので、この “Vel Layer” はB2 キーに割り当てておくことにいたしました。
これでライド・シンバルのショットの選択も終わりました。
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