SONICWIRE

[本日リリース]VIENNA INSTRUMENTS、5タイトル

2006年3月16日 16:48 by wat
お待たせ致しました。VIENNA INSTRUMENTSより『SOLO STRINGS』,『CHAMBER STRINGS』,『ORCHESTRAL STRINGS I』,『ORCHESTRAL STRINGS II』,『WOODWINDS I』の5タイトルが本日リリースとなりました。これらは全てVIENNA社開発(特許)によるアルゴリズムで作られており、”音質/表現力”の面で高品質なのは当然の事、優れたGUIと方法論による”ソフト音源の常識を超えた”スムーズで音楽的な制作環境を提供します。

VIENNA INSTRUMENTSは、結果的に従来のキースイッチ切替(奏法切替)に伴う”煩雑さ(ストレス)”を人工知能的なアルゴリズムで大幅に軽減している為、より作曲〜編曲に集中した作業が可能です(これはお金には換えがたい創造的な価値が有るでしょう)。また、特筆すべき点として、VIENNA INSTRUMENTSで追加された楽器奏法は、単に現代音楽的な特殊奏法を追加収録したような物では有りません!
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例えば、ストリングス系(EXTENDED LIBRARY)には「Harsh(荒々しい)」という奏法が収録されておりますが、これは”アクセント”として、スパイス的に表現の多様性を押し広げる役割を果たします。他にも、ビブラートや、レガートなどの”バリエーション”そのものが増加している為、より自然な表現力となっています。

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これらは、従来に比べての”奏法追加”ではなく、“全体的な表現力のグレードアップ”だと考えてください。

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また、オーケストラの全体像に関するブラッシュアップも行われております。人数編成の多い楽器演奏では、多人数の演奏における、全体的で自然な”音の揺らぎ”を加味する事に成功し、音が揃い過ぎているが故の、”僅かな機械的響き”も消し去ってくれます(EXTENDED LIBRARY)。
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そうVIENNA INSTRUMENTSは、ウィーン・フィルハーモニー(!!)の演奏家達らと熟考を重ね、一欠片の嘘偽りも無い『真のリアリティ溢れるオーケストラ表現』を目指し、熟練のクラシック評論家をも唸らせる程の“音楽史に名を刻む革命”を邁進しているのです。

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