SONICWIRE

[祝]サンレコ300号!!

2006年3月15日 16:18 by wat
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本誌をパラパラと捲っただけで、感慨深すぎて仕事に手が付かない本日の午後…。Sound&Recoding Magazine300号記念特集号が到着いたしました。サンプリング・ネタ、サンプリング・ネタ!!と連呼するクリプトンも、思い起こせば38ページで細野氏が語る伝説のサンプラー『Emulator』による、当時の人々を驚かせた”サンプリング・マジック”〜”録音芸術的ビッグバン”から派生した、いわばサンプリング・チルドレンでもあります。



個人的にも、50ページの『Get Wild』89年のリミックスにおける、小室氏の踊りながらボイスサンプル連打する姿に「何コレ?凄い!!」と感じた小学生時代の微かな記憶から、56ページのTeiTowa氏の名作『Future Listening!』のハイセンスなサンプル使いや、De La Soulを聴いた勢いで”路地裏を曲って”(サンプリング・アンダーグラウンドへ)・・・

74ページのDJ KRUSH氏の初期作品は勿論、78ページ池田亮司氏の1st『1000 Fragments』(極上のサンプリング・コラージュ)、Ground-Zero『革命京劇』(大友良英氏の怒涛のサンプル・ラッシュに混じる、菊地成孔氏の濃〜いフレーズが心に残ります)、また77ページに載っている、林皇志氏、Howie B氏がミキシングを手掛けた、90年代中盤の超傑作である竹村ノブカズ氏の『CHILD’S VIEW』(Kip Hanrahan『COUP DE TETE』に通じる奇跡かと)などから《サンプリング愛》に目覚めていった記憶が甦ります(笑)

しかも、これらアーティスト全員サンレコに馴染み深い人達なんですよね。

まあ、今日は早く帰って、”坂本龍一『未来派野郎』”、”DJ KRUSH『TVO』”、”LALLOP『V.A.』”等をレコード棚から引っ張り出し、久し振りに聴いてみようっと(こんな人、他にもかなり居るんでしょうね〜)

■Heaeing is Believing “サンプリング・メディア・レビュー”(P124)
VOCAL FORGE
CHIRS HEIN HORNS

■SOUND 0-1(P231)
Independence

■0-1 SQUARE(P264)
OUTER LIMITS

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