通りすがりの犬
通りすがりの犬さんのユーザーレビュー
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90年代ポップスライクな楽曲をボカロで作成している者です。
DAW 付属音源からのステップアップとして購入し、一年が経ちました。
結論としては、大変満足しております。
憧れのSteinway & Sons の音色を手軽に楽曲へ取り入れることができ、嬉しく思います。
様々なピアノ音源がございますが、こちらのPianoverse シリーズの特色は“ナチュラル”なことだと感じています。
クセのない音であらゆる状況に対応できると思います。
なお、プリセットを選ぶことでも音色を容易に選べ、特殊な空間を想定した音色(海中や火星など)も豊富でとても楽しいです。
ポップス用途でのピアノバッキングや簡単なソロが主な用途ですが、
ローミッドの調整をすれば納得のサウンドを奏でてくれます。非常に美しく、聴いていて楽しいです。
こちらは単品販売ですが、MAX バンドルでは他ブランドのピアノを多数収録しており、一つでかなりの範囲のピアノサウンドをカバーできるため、
はじめから複数のピアノ音源の購入を考えている方にはそちらがよいかと思います。
総じて素晴らしいピアノ音源だと思います。
クセの少ないピアノ音源をお探しの方、様々な用途でピアノ音源を使われる方には是非検討していただきたい音源です。 -
90年代ポップスライクな楽曲をボカロで作成している者です。
Total Studio を購入する前にIK MULTIMEDIA 社のプラグインを知りたくて購入し、
一年が経ちました。
結論としては、大変満足しております。
今ではなくてはならない、大切な音の要として愛用しています。
マスタリング用のプラグインといえば、昨今ではAI によるものも増えている印象を受けますが、
こちらはLA にあるスタジオ機材のモデリングです。
使い方は非常にシンプルです。
①バランスを取ったマスターにインサートする
②プリセットを選ぶ
以上です。
立ち上げるだけで一気に“いい音”にまとめ、レベルを少し多く稼ぐことができます。
極端な味付けがないため、バランスが乱れることなくあっという間にマスタリングが完了します。
「デジタル」で「キラッと、シャリッと」した音色ではなく、
「アナログ」で「濃く、深く、温かい」印象を受けるため、生楽器との相性が良いのではと感じます。
個人的には、少し低めのラウドネスレベルでインプットするのがコツなのではないかと予想します。
挙動としては真空管とソリッドステートのイコライザー、コンプレッサーに加えて
ディエッサーとリミッターを組み合わせているようで、プリセットごとに組み合わせが変化します。
調整可能な項目はありますが、基本的には細かく作り込むタイプではないと思います。
また、CPU負荷は大きめのため、PCのスペックによってはDAW 内での動作が重い可能性があります
(14世代Core i7 ではDAW内での立ち上げ、動作は大丈夫そうです)。
マスタリングに迷ったときや、いい音にならず困ったとき、羅針盤になってくれる頼もしいプラグインだと思います。 -
90年代ポップスライクな楽曲をボカロで作成している者です。
DAW 付属音源からのステップアップとして購入し、一年が経ちました。
結論としては、大変満足しております。
求めていたあのストリングスの音がこんなに手軽に出せてしまうとは、と驚いています。
歌もの、特にJ-POP に用いるストリングスは“素早いパッセージに反応できる”、
“オーケストラよりも小さい規模や響き”など制約や条件が多くなりがちかと思います。
その際の選択肢としてよく登場するであろうSPITFIRE CHAMBER STRINGS 。
こちらの音源はその抜粋版です。
抜粋版ということで容量が軽く、設定項目も少なめで扱いやすい印象を受けます。
しかし音質は無印と同じであり、収録内容に満足がいけば圧倒的なコストパフォーマンスを叩き出す音源です。
ベタ打ちであっても良いパートが作れますが、MIDI CC などで作り込むとグッとリアリティが増します。
個人的には音質がよい分、ある程度作り込まないとかえって打ち込み感が強くなってしまう印象を受けましたが、
それだけリアリティが高い証左かと思います。
普段はClose マイクのみをオンにし、奏法ごとにMIDI タイムをずらした上で適宜DAW 側で位相を調整し、
必要な広さにまとめることで使用しております。
使い慣れてくると上位版が欲しくなってきますが、無印へのアップグレードは割引されますので安心です。
予算に余裕のある方やDTM に慣れている方は無印かPro 版を、
初めてストリングス音源を購入する方やSPITFIRE 製品が気になっている方はこちらを選ぶと楽しいのではないでしょうか。 -
90年代ポップスライクな楽曲をボカロで作成している者です。
DAW 付属音源からのステップアップとして購入し、一年が経ちました。
結論としては、大変満足しております。
生ベースのような気持ちいいリズムセクションを構築してくれています。
ベースの経験はございませんが、エレキギターの経験はあるため、ピックアップなどのカスタマイズが行える音源は大変楽しく感じます。
モデリングされているベースはビンテージ系の楽器からモダン系まで幅広く、
プリセットを選ぶだけでもリアルな音を得られると思います。
用意されているフレーズも多彩で、非常に自由度が高いように感じます。
また、楽器本体のみならず、非常に細かい場所までモデリングされている印象を受けます。
奏法指定や、弦の劣化度(新品なのかある程度使い込まれているのか)に至るまで、こだわりを感じます。
自分専用のベースギターをその場でハンドメイドしているかのような感覚で、嬉しく思います。
アップライトベースに関してはあまり使用していないため詳細は分かりかねますが、
プリセットを聴いた限りは、太く存在感のある音であるように思います。
エフェクターボードやアンプのシミュレーターも搭載されており、
このソフトウェアひとつでベースの音を完成までもっていける印象です。
物足りない場合はMODO BASS 側のアンプおよびエフェクターをオフにした状態で、
「STUDIO」タブ内のバロメーター、「STOMP OUT」を「10」、「AMP」を「0」にし、
別途アンプシミュレーターなどを経由すれば、より多彩な音作りができるものと予想します。
総じて、バンドサウンドにおけるエレキベースについてはMODO BASS におまかせ、
そんな安心感がある素敵な音源だと思います。 -
90年代ポップスライクな楽曲をボカロで作成している者です。
DAW 付属音源からのステップアップとして購入し、一年が経ちました。
結論としては大変満足しております。
ナチュラルな音で手堅く楽曲を支えてくれています。
プリセットが豊富で、選ぶだけで簡単にイメージの音を目指せる点が特に気に入っております。
グルーブのフレーズも用意されており、時短にもつながります。
ドラム奏者ではございませんのでパラメーターなどの詳細は分かりかねますが、ソフトウェアとして、非常に多機能で作り込める印象を受けています。
搭載されているキットの組み合わせを変更し、オリジナルのキットを作成することも可能で、視覚的にも楽しいです。
負荷はあまりかかっていない印象を受けますが、モデリング音源であるがゆえかキットの切り替えに若干の読み込み時間がかかっている気がします。
CPUは14世代Core i7 を使用しています。
ドラムの音を作り込みたい方には、楽しい音源であるように思います。
SONICWIRE取扱い全製品を表示したい場合は、SONICWIREを日本語で閲覧されることをお奨めいたします。