『初音ミク NT (Ver.2)』の仕様・既知の不具合について
『初音ミク NT (Ver.2)』について、仕様と報告済み/既知の不具合を記載いたします。※2026年3月17日時点
主な特徴や新機能、収録ボイスライブラリー等については『初音ミク NT (Ver.2)』特設ページをご覧ください。
<仕様>
- 「ノートの設定」の「ポルタメント」は、Automatic Controlがオンのとき無効化されます。
- 『Piapro Studio NT2』は、より良い歌唱表現のためにパラメータやVoice Colorの効き具合や互換性に対して調整を施しているため、『Piapro Studio NT』のプロジェクトファイルを読み込んでも同様の表現を得られない場合があります。
<既知の不具合>
各DAWごとに確認されている不具合は以下の通りです。お使いのDAWのセクションをご確認ください。
【Logic Pro(Intel / Apple Silicon 共通)】
【重要】Logic Proで特定メニュー表示後にサンプリングレートを変更するとデータが消失する
Logic Proの表示カスタマイズ用メニューを表示した直後にサンプリングレートを変更すると、Piapro Studio NT2上に打ち込んだデータが消失してしまうことがあることを確認しています。
Piapro Studio NT2の起動中は、Logic Proの以下のメニューを表示させないでください。
- 「コントロールバーとディスプレイをカスタマイズ」
- 「ツールバーをカスタマイズ」
- 「トラックヘッダを設定」
万が一これらのメニューを表示してしまった場合は、絶対にサンプリングレートの変更を行わないようご注意ください。
本現象は、当製品に限らずLogic上で使用できるプラグイン全般で発生することを確認しております。ホストアプリケーション(Logic Pro)側の動作に起因する問題である可能性が高く、現在状況を注視しております。
【Logic ProまたはGarageBand(Apple Silicon)】
Apple Silicon搭載Macにて、Logic ProまたはGarageBandをNativeモードで起動してご使用の場合、以下の現象および制限事項が確認されております。
- 「Google日本語入力」を使用したテキスト入力ができない
※macOS純正(標準)の日本語入力をご利用ください。 - エディタウィンドウの最大化・最小化ボタンが機能しない
Nativeモードで起動したLogic ProおよびGarageBand上では、本機能はご利用いただけません。 - フルスクリーン表示にすると、その後の操作に問題が発生する
OSのメニューからフルスクリーン化の操作自体は可能ですが、正常に動作しなくなるため、フルスクリーン化操作は行わないでください。 - メニューや別ウィンドウ(ノートの設定など)から復帰する際、画面に一瞬チラつきが発生する
他の重大な不具合を回避するため、意図的にエディタウィンドウの再描画処理を行っております。それに伴う現象であり、こちらは現在の仕様となります。
Logic ProおよびGarageBand上でのご利用時は、引き続きRosettaモードでの起動を推奨いたします。
こちらを参考に、ホスト DAW アプリケーションを Rosetta モードで起動してください。
【Ableton Live(VST版)またはBitwig Studio】
特定の状態からプラグインを無効化した際に、頻繁な再レンダリングなどが発生して操作が困難になる
「Voice Drive」がオンの状態で、該当のDAW上からPiapro Studio NT2を無効化(電源オフ)すると、頻繁にサンプリングレートの変更を検知した通知とともに再レンダリング処理などが走り、DAWの操作が困難になります。
該当のDAW上では、Piapro Studio NT2プラグインの無効化(電源オフ)操作を行わないでください。
【Digital Performer】
該当のDAW上ではプラグイン起動が行えない場合がある
当製品付属のCubase LEなど、他のDAW上またはスタンドアロン版でのご利用をご検討ください。
オーディオファイルを読み込み、VoiceDriveをONにした状態で保存したプロジェクトファイルを開くと、ピッチラインが消失する場合があります。
その状態で上書き保存を行うと、プロジェクトファイルが破損し、元に戻すことができなくなる可能性があります。
次回アップデートまで、以下の回避手順をご利用ください。
※時間に余裕がある場合は、アップデートの配信をお待ちいただくことをおすすめします。
【回避方法1】オーディオトラックを使用しない
- オーディオトラックをすべて削除します。
- NTトラックを上から順に削除→UNDOを繰り返し、すべてのトラック上でピッチラインが表示される状態を確認します。
- オーディオトラックが一つも残っていないことを確認します。
- 再生して、すべてのNTトラックから音声が正常に出ることを確認します。
- 「別名で保存」を行い、それ以降はオーディオトラックを追加しないでください。
【回避方法2】Voice Driveを使用しない
- NTトラックを上から順に削除→UNDOを繰り返し、すべてのトラック上でピッチラインが表示される状態を確認します。
- VoiceDriveがON(青く点灯)になっているトラックがある場合、電源をOFF(消灯)にします。
- 念のため、すべてのオーディオトラックを削除します。
- 再生して、すべてのNTトラックから音声が正常に出ることを確認します。
- 「別名で保存」を行い、それ以降はVoiceDriveをONにしないようにしてください。
- 別名で保存したppsf上で、オーディオファイルを再度読み込みます。
一時的な対処として、同時適用するトラック数を減らす、またはバウンス(オーディオ化)して負荷を軽減することを推奨します。
音声ライブラリのアップデート後に過去バージョンで作成したppsf を読み込んだ際は、Vocal Morphing トラックのライブラリ選択メニューから、ライブラリを再度設定し直してください。(次回修正予定です。)
SONICWIRE取扱い全製品を表示したい場合は、SONICWIREを日本語で閲覧されることをお奨めいたします。