SPITFIRE AUDIO
SPITFIRE AUDIO は、世界最高のオーディオ・サンプル使った、世界最高のバーチャル・インストゥルメントを制作しています。SPITFIRE AUDIO による制作のみならず、サードパーティーのサンプル・デベロッパーや親しいサウンド・デザイナーにマテリアル提供してもらうなど、プロダクションとのパートナーシップによっても制作をしています。SPITFIRE AUDIO の進化の中心には、あらゆる音楽ジャンルへの高い対応力に加え、地球最高のオーケストラ・サンプルの豊富なバリエーションがあります。
ABOUT US
SPITFIRE AUDIO は、英国のコンポーザー、プロデューサー、エンジニアによって創設されました。サンプリング界に革命を起こし、SPITFIRE AUDIO の名を音楽産業の中心に据えることが目標です。ラジオからシンセサイザー等の新しい音楽技術のように、「サンプリング」は楽器演奏者や音楽制作者にとって脅威であると認識されていました。
SPITFIRE AUDIO はそのような認識をくつがえす新鋭チームです。
SPITFIRE AUDIO の目的は、今日までに広がるディストリビューションのネットワークを駆使し、イギリスの優れた音楽制作を世界中の人々に知らしめることです。そしてその売り上げによって、ミュージシャンやエンジニア、アーティスト、そしてプロデューサー等の貢献者たちにロイヤリティーを配分することです。
SPITFIRE AUDIO は莫大な金額をイギリスの音楽産業へもたらし、イギリスだけではなく、世界のチャリティーに貢献してきました。1つの例を挙げると、JustGving.com でお客様から2ポンドを募り、その見返りとして無料でサンプルを配布しています。そして現在、SPITFIRE AUDIO はUNICEF の寄付者の中で2番目に大きな寄付者となりました。
信条
最高の音は、ソフトウェア開発者やサンプリング制作者ではなく、私達SPITFIRE AUDIO が尊敬の念を抱いている名誉あるアーティスト達であるというのが、SPITFIRE AUDIUO の信念です。アカデミー賞やグラミー賞、ブリット・アワード、エミー賞、英国アカデミー賞、アイヴァー・ノヴェロ賞などの受賞者。そしてトリプル・ゴールド・ディスクや何億もの売り上げなる映画のサウンドトラックを生み出す演奏家や音楽制作者。サウンド・デザインからディストリビューションに至るまでの全てのステップが、このような名誉あるアーティスト達も納得の品質となっています。
アプローチ
数々の賞を受賞したコンポーザーとエンジニアから構成される一流のチーム:SPITFIRE AUDIO は、ライブラリの制作者でもあり、ライブラリのユーザーでもあります。企画会議~編集~完成に至るまで、SPITFIRE AUDIO は、ハイクオリティーなバーによって洗練されたテイストを創り出しています。
映画やTV音楽で数え切れない賞を受賞したプロデューサーとして、SPITFIRE AUDIO は、どのようにすれば演奏者達から最高の演奏を得られるかを熟知しています。しっかりとしたロイヤリティーを提示することによって、セッションがスムーズにスタートすることも知っています。
サンプルを収録するという難しい工程の中で、最もベストな方法をSPITFIRE AUDIO のエンジニア達は知っています。エンジニア達はまた、演奏者がサウンドを生み出す空間そのものも大切にしています。従って、スタジオに多くのマイクを配置し、その空間そのものを最大限に収録しています。そしてこの空間は、プラグイン・エフェクト等では作り出せないものだと、SPITFIRE AUDIO は考えています。
レコーディング・スタジオ
SPITFIRE AUDIO にとって、ライブラリとはただのバーチャル・インストルメントではありません。演奏者であり、録音された1つの空間です。なのでレコーディングでは、世界で最も素晴らしいスコアリング・ステージ(大規模レコーディング・スタジオ)の1つである「Air Studio」を使用しています。
Air Studioでは、数多くの大ヒット映画の音楽がレコーディングされました。グラディエーター、ターミネーター、ジェームズ・ボンド、ジェイソン・ボーン、ハリー・ポッター、ヒックとドラゴン。TV音楽としては、ダウントンアビー&ポワロなどなど。また、コールドプレイ、ポール・マッカートニー、ジョージ・マイケル、ミューズなどの世界一流の音楽家たちがAir Studio を使用してきました。
SPITFIRE AUDIO はAir Stuio の他にもたくさんの素晴らしいスタジオでレコーディンを重ねてきました。近年、英国ロンドンでは、精細なレコーディングが可能なスタジオが建てられています。
機材&エンジニア
このような素晴らしいスタジオを選ぶ1つの理由として「機材」があります。SPITFIRE AUDIO の美学はソウル&バイブスです。従って収録には、最も優れたレアでプライスレスなマイクとNeve Air Monserrat Pre-Ampsを採用しています。加えて、Neveのデスクと、2″ tape Studar、信号の最後:AD変換にはプリズムのコンバーターを採用しています。
これらの全ての機材は、ここ10年間において映画音楽界でグラミー賞&ミュージック・プロデューサーズ・ギルド・アワーズを獲得し、更に莫大な売り上げを誇ったエンジニア達の指導のもとに設置されています。
ミュージシャン
ロンドンは文化の「るつぼ」と言えます。80を超えるシアター、世界的にも有名な2つのオペラ劇場、そして世界的レベルのシンフォニー・オーケストラが4つ、数え切れないほどのチェンバー・グループが、ウィグモア・ホールやアルバート・ホールなどの世界の最も素晴らしいステージで日々演奏をしています。その臨場感あふれるジャズ、ポップ、ロック、そしてダンスミュージック、それらは全てAir Studioのような素晴らしい場所に集められ、世界中のアーティスト、映画、テレビ、ゲームの制作者達の手によって、素晴らしい音楽が創られています。
今日、SPITFIRE AUDIO 以外の場所で、このような素晴らしいミュージシャン達の音が集約された場所はないでしょう。SPITFIRE AUDIO は最良の組合賃率と、自主的に多額なロイヤリティーを配分することで、英国の一流の天才音楽家たちをいつでも呼ぶことができます。彼らと共に音楽を創ることは、それぞれの音楽家達の長年の訓練や経験、熟成された才能に投資する意味合いもあります。そして彼らが創りだす一流のサウンドと、値段が付けられないほど高価なインストルメントにも投資する意味合いもあります。凄まじい値が付けられているストラディバリウスの演奏には、100ポンドも1,000ポンドもの価値がありますが、SPITFIRE AUDIO のサウンドには、至ると所にその価値が散りばめられています。
ポスト・プロダクション
レコーディングは愛情を込めて作り上げたサウンドの最終段階ではありません。SPITFIRE AUDIO がレコーディングした全てのサウンドは、ロンドンのキングクロスにあるSPITFIRE AUDIO の敏腕エディットチームに渡される前に、数々の賞を受賞した最高クラスのエンジニアたちによってミックスされ、バランスをとり、ノイズを減らし、サウンドのクオリティを最高水準に高めています。その後、そのサウンドは天才コンパイル/スクリプトチームに渡され、「楽器」になるようプログラミングされます。私達が大くの仕事をこなし、エンドユーザーが手軽に本格的なサウンドを生み出せるよう、SPITFIRE AUDIO 社内では非常に多くの仕事がこなされます。ベータテストやリファインのためにも、SPITFIRE AUDIO では数々の賞を受賞したコンポーザーをチームに使用することを徹底しています。
SPITFIRE AUDIO の歴史
SPITFIRE AUDIO は2007年、数々の賞を受賞したコンポーザーである、ポール・トンプソン氏とクリスチャン・ヘンソン氏によって始められました。彼ら当時の冷たく、活気のない、そしてリアリティに欠けるサンプル・ライブラリに対して飽き飽きしていました。そんな流れの中で、彼らは自分の手でもっとうまく、もっと効果的にレコーディングし、もっと良いサンプル・ライブラリが作れるのではないか?という結論に達したのです。2人はMyspace で出会い、そしてソーホーのパブでビールを飲むことになりました。その当時の計画は、特に営利目的ではないプロジェクトで、最高級のサンプルでプライベート・ライブラリを作り、それをトップクラスのコンポーザーたちに提供するというものでした。
スパイ・ゲーム、ナルニア国物語、ラストキングダム、ブリジット・ジョーンズの日記などの有名なプロジェクトに関わる中で、クリスチャンはハリー・グレッグソン=ウィリアムズ、アン・ダドリー、パトリック・ドイルなどの有名なコンポーザーたちにアプローチをしていきました。一度彼らから認められると、クリスチャンとポールの評判は瞬く間に広がり、たった4年間でハリウッドを越え、AランクのコンポーザーたちががこぞってSPITFIRE AUDIO にサンプル・ライブラリのオーダーメイドを依頼し始めたのです。そして映画「アバター」でカスタムのオーケストラ・ライブラリ制作を担当したことで、SPITFIRE AUDIO は瞬く間に世界中で有名となり、サンプル・ライブラリのスタンダードとなっていったのです。
クリスチャンとポールは完全にプライベートなオーケストラ・ライブラリを作成しながら、活動の規模を序所に広げ、そしてついにSPITFIRE AUDIO の代名詞とも言えるコンポーザー・ツールを制作しました。2010年、SPITFIRE AUDIO はあの数々の賞を受賞したあの大ヒット・ライブラリ「ALBION VOL.1」です。それは瞬く間に英国のミュージシャンとスタジオの奇跡を、世界中のコンポーザーにしらしめました。
SPITFIRE AUDIO 製品のユーザーが爆発的に増える中で、ポールとクリスチャンは音楽の先駆者たちとパートナーシップを結ぶことに関心を向け始めました。最初のパートナーシップは数々の賞を受賞したハンス・ジマー氏。氏と共にシネマティック・パーカッションシリーズを制作しました。SPITFIRE AUDIO の規模が拡大するに従い、社内のチームを強化し、基盤を強固にする必要がでてきました。当時は既に50を超えるライブラリがリリースされおり、ロイヤリティーの支払先となるミュージシャンとエンジニアは、既に既に200名を超えいました。SPITFIRE AUDIO はロンドンの街の中心地にレコーディング・スタジオを備えたオフィスを構え、そこが全ての基盤となりました。
SPITFIRE AUDIO が次に目指しているものは何でしょうか?ハンス・ジマー・シリーズは、歴史的とも言えるサンプリング・ライブラリの第一歩となりました。SPITFIRE AUDIO は、これからも歴史的なサンプリング・ライブラリを制作し続けます。SPITFIRE AUDIO は、イギリスの音楽産業の中心でサンプリングを続け、イギリスの音楽的才能を世界に配信していきます。音楽制作者たちにインスピレーションを与え、音楽制作の限界を広げ、音楽制作者たちが制作したい音楽を、直観的に制作できるようにしていきます。
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