
IMPACT SOUNDWORKS
全ての音楽クリエイターのために、創造意欲を掻き立てる革新的なバーチャル・インストゥルメントを制作する、アメリカのデベロッパー。
創設者のアンドリュー・アヴァーサ氏とウィル・ロジェットII氏は、プロの作曲家であり、ビデオゲーム音楽の情熱的なファンでもあります。
「自分たちが本当に欲しいサウンドを作り上げ、それを世界中のクリエイターと共有する」
そんな純粋な情熱が、革新的な製品を生み出し続けています。
沿革
IMPACT SOUNDWORKSの物語は2008年、創設者の一人、アンドリュー・アヴァーサ氏が抱いた一つの切実な悩みから始まりました。
当時、彼が求めていたリアルなメタルギター音源が市場に存在しなかったのです。
彼はその問題を解決するため、自らギターを手に取り、膨大な時間をかけて演奏をサンプリングし始めました。
これが、後にブランドの代名詞となり、業界に衝撃を与えたギター音源『SHRADDAGE』の原型となります。
ビデオゲーム音楽への深い愛情を通じて出会ったウィル氏と共に、IMPACT SOUNDWORKSは本格始動します。
「自分たちと同じような悩みを抱えるクリエイターのために、これまで誰も作らなかったような、ニッチで高品質な音源を届けたい」。
その初期衝動が、今も彼らの原動力です。
理念
クリエイターが頭の中に描いたサウンドを、簡単かつ忠実に、そして楽しく形にできるツールを提供すること。
それを実現するための3つの理念に基づいて、彼らは製品開発を行っています。
彼らは決して過去の焼き直しはしません。ビデオゲーム黄金時代のサウンドにインスパイアされた『SUPER AUDIO CART』のように、他のデベロッパーが手掛けないようなユニークな着眼点から、常に新しい価値を生み出すことを目指しています。
圧倒的なリアリズムは、細部へのこだわりから生まれます。豊富なベロシティレイヤー(演奏の強弱)、ラウンドロビン(同音連打時の自然な変化)、そして多彩なアーティキュレーション(奏法)を収録。生演奏の持つ躍動感を、決して損なうことはありません。
どんなに高機能な製品でも、インスピレーションを妨げては意味がありません。彼らの作る製品は、直感的なインターフェースでデザインされており、複雑な設定なしに、簡単にプロクオリティのサウンドを生み出せるよう最適化されています。
この理念の集大成と言えるのが、IMPACT SOUNDWORKS史上最も壮大なプロジェクト『TOKYO SCORING STRINGS』です。
日本のトップスタジオで、世界に名だたる日本人ミュージシャンたちを起用し、私たちが愛する「あの日本のストリングスサウンド」を完璧に収録しました。これは、彼らの品質へのこだわりと、音楽文化への深い敬意の証です。
IMPACT SOUNDWORKSは、リアルなアコースティック楽器から、刺激的なシンセサウンド、そして唯一無二のシネマティック音源まで、あらゆるジャンルのクリエイターに、最高のインスピレーションを提供し続けます。
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