『CYBER CORE』は、サイバーパンクや現代Sci-Fiの世界観に合うシネマティックトラックを構築するために設計されたKONTAKTライブラリです。

本製品のサウンドは、映画を中心に様々な媒体への楽曲提供で20年以上のキャリアを持つ作曲家／サウンドデザイナーのErgo Kukkeが監修。本製品のデザインにあたっては、『サイバーパンク2077』のような、クラシックかつエッジーな未来志向やサイバネ的世界観が強く意識されています。

廃墟や病院、弾薬倉庫、解体された2台の車、エンジン、自然、様々な楽器などをサンプリングしたサウンドをもとに作られたヒットサウンドに加え、ベース、グリッチFX、メロディー、シンセシーケンスなど280以上の音源を収録。
大胆にデザインされた4レイヤーのインターフェイスにより、リアルタイムでサウンドをシームレスにコントロールできます。
また、直感的なランダマイザーとモジュレーション・パラメーターは創造性と実験性に満ち、132のスナップショット・プリセットは、インストゥルメントをすぐに使いこなす方法を提供します。

本製品が得意とする、ハードで痺れるようなビートを中心としてインダストリアルやワールドミュージック的な要素がミックスされたシネマティックサウンドは、機械と人間の相克が心を躍らせるサイバーパンクな舞台設定と相性抜群。映像作品やゲームのアクション、バトル、サスペンスシーンの劇伴、トレイラー、エピックメタル等の音楽に至るまで、様々な場面で活躍すること間違いなしです。

製品仕様

- 4レイヤーのインターフェース、286のサウンドソース、302サンプル

- 32bit／48kHz のWAVファイルによるサンプル

- 「Bass」「Drums」「Glitch」「Hits」「Layer」「Melodic」「Percussion」「Time」「Runs」のサウンドカテゴリ

- 「Action」「Tensed」「Sneaky」「Freaky」にカテゴリ分けされた132のスナップショット

- WAVファイルはKONTAKTライブラリとは独立して使用可能

- 独立3バンドEQ、エンベロープ＆フィルター パラメータ

- 最大±3オクターブのピッチシフト

- ソース固有のパンニング・コントロール

- サンプルのランダム選択

- 上記パッドの両方に「Horizontal (水平)」「Vertical (垂直)」「Circular (円形)」モジュレーションユニットを搭載

- 「Edit Effects」メニュー：「Chorus」「Distortion」「Lo-Fi (Bitcrusher)」「Replika Delay」「Spatial (Stereo Field Enhancer)」「Fliter」「Phasis (Phaser)」「Convolution (Reverb)」「Flair (Tuned, Harmonics-Enhancing Flanger)」の9種のエフェクトモジュール

- 「Edit Modulation」メニュー：ソースパラメータをモジュレートする4つのLFOモジュールおよび、複数のソースパラメータのダイナミクスを制御する4つのエンベロープモジュール

- 「Edit Movement」メニュー

　- 「Source Movement」マニピュレーションパッド：ゲイン分配率を制御

　- 「Filter Movement」マニピュレーションパッド：フィルターカットオフ＆レゾナンスを制御

- 「Edit Randomise」メニュー：複数のパラメータセットをランダム化するトグル