『LOFI』は、オールドスクールのヒップホップ、チルホップ、映画のサウンドトラック、アンビエント、エレクトロニカの制作、あるいはデジタルすぎるサウンドのトラックに温かみと雰囲気を加えたいと思っているプロデューサーに贈るソフト音源です。

Boards of CanadaやBurial、Clams CasinoやBrian Enoなどのアーティストに影響を受けたようなサウンドを実現するために、簡単に使えて多機能。愛情を込めて切り刻まれ、MPC60 MKII、Fostex M80 Reel to Reelを通してリサンプリングされ、そして様々なアナログ・アウトボード・エフェクトで処理され、LoFiでクールな雰囲気を醸し出す200種類以上のダーティーでアトモスフェリック、そして時には美しいインストゥルメントを収録しています。

■特徴

• 8LoFi/Chill Hop/Ambient/Electronicaにインスパイアされた、200種類のインストゥルメント。
• 収録サンプルの制作には、クールなビンテージ・アナログ機器を多数使用
• ピッチ、パン、グライド、ボリュームコントロール、フレキシブルなADSRコントロールを内蔵
• クラシックなサウンドのリバーブ、ハイパス／ロ－パスフィルターを内蔵
• モノ、ポリ、レガートの各モード
• ソフト、ノーマル、ハードの各ベロシティモード
• ソフト、ノーマル、ハードの各ベロシティモード
• 低いCPU使用率
• 高速なパッチローディング

■収録プリセット

12bit

50個の12Bitプリセットは、Akai MPC 60 MKIIのグリミーなサウンドに特化しています。力強いミッドトーン、カラーサチュレーション、狭い40khzレンジのサンプリングレートで有名です。

クラシックなLoFiビンテージ・サウンドを得るためには、楽器やオーディオサンプル自体ではなく、それらが録音されたり加工されたりした方法が全体の雰囲気を作ります。12ビットのMPCに録音されたピアノは、ダーティーなリバーブ、テープディレイ、ビンテージ・プリアンプで飽和状態に処理された後、独自のキャラクターを持ちます。サンプリングされたパッドやリピッチされたパッド、リアルワールドレコーディング、チョップされたボーカルや風変わりなリードなど、皆さんの創作意欲を刺激することでしょう。

アナログ

50個のAnalogプリセットは、様々なビンテージ・シンセ、ホームメイドのトーンジェネレーターを録音したサウンドから得られるアナログおよびアコースティックなサウンドです。

レコーディングがデジタル時代に入り、バーチャル・インストゥルメントが導入されたとき、従来のアナログ・シンセは必要なくなるものと思われていました。しかし...20年後、私たちはアナログデバイスの力強いサウンド、立体的な存在感、紛れもない暖かさは、デジタルでは再現が難しいことに気づきました。この点を考慮してアナログサウンドをコレクションし、埃っぽい雰囲気とユニークなキャラクターをたっぷりと生かして加工しました。

テープ

50個のTapeプリセットには、古い映画のようなストリングスやアウタースペース的テクスチャから、心に残るリードやグランジなパッドまで、あらゆるものが含まれています。

多くのテープ・エミュレーション・プラグインが発売されていますが、本物のテープ・サウンドに勝るものはありません。手入れの行き届いたReel to Reel、旧式のテープデッキ、使い古されたVHSレコーダーなど、避けられないヒスノイズや微妙なワウ・フラッター、そして全体的なドープさは、今日のデジタルの世界ではありがたいことです。LoFi Hip Hop、Chill Hop、Ambient、さらにはDnbやElectronicaなどのプロデューサーに最適な、素晴らしいインストゥルメントのコレクション。

ビニール

50個のVinylプリセットには、チョップされたサンプル、クラックされたシンセ、歪んだボーカル、ミステリアスなリードなどが含まれており、大気中の埃やビニールノイズでコーティングされています。

ハードウェアのメーカーが新しいデジタルフォーマットを発表しても、ヴァイナルがなくなることはないようです。実際、ヴァイナルの人気は年々高まっていますが、その理由は一つ。DopeSONIX的に無敵なヴァイナルの音は、埃っぽいパチパチというノイズ、不完全な再生音、限られているのに不思議なほど充実したオーディオレンジ、そして針が溝に入っていくときの表現しがたい感触が組み合わさったものだと考えています。