GRIND
ディストーション&サウンドシェイピング・プラグイン
- 製品カテゴリ プラグイン・エフェクト
- カテゴリ HARMONIC/SATURATION
- リリース時期 2021年10月
- 商品コード B2228
- 短縮コード ADGRI
- メーカー AUDIO DAMAGE
『GRIND』は、微かなチューブスタイルのサチュレーションから、ウェーブテーブルのディストーションまでこなす、アグレッシブなディストーション&サウンドシェイピング・プラグインです。AUDIO DAMAGE の「ダメージ」を具現化するサウンドデザインのスイスアーミーナイフとも呼べる『GRIND』は、慎重に調整すれば通常のフィルタリングやサチュレーションの役割を果たすことができますが、『GRIND』が得意とするのはオーディオを完全に破壊することであり、ピュアなサウンドでさえもワイルドなものに変えてしまいます。
『GRIND』は、「ウェーブテーブル・モジュール」「アルゴリズム・モジュール(サチュレーション/ディストーション)」「マルチモード・フィルター」で構成されています。
ウェーブテーブル・モジュールは、『GRIND』の核となるウェーブテーブル・ベースのウェーブシェイピング・プロセッサーです。一般的なウェーブシェイピング・プラグインでは1つのカーブ(またはシェイプ)を使って作業を行いますが、『GRIND』ではPPGやWaldorfなどのシンセサイザーに搭載されているようなウェーブテーブルを使用しています。フェーズ(ウェーブフォームの再生位置)とウィンドウサイズ(ウェーブフォームの拡大縮小)がコントロール可能で、クローズアップしてシンプルなカーブを使用するか、あるいは複雑なカーブが連続する波形として使用するかなど、ウェーブフォームのどの領域を使用するかによってその効果も変化します。ウェーブテーブル自体の選択とこれらのパラメータ操作により、あらゆるソースサウンドのダイナミックな破壊が可能になります。
アルゴリズムモジュールでは、シンプルなソフトニー・サチュレーションからサイン派を使用したワーピングによる歪みまで、11種類のディストーション/サチュレーション・アルゴリズムが用意されています。
「マルチモード・フィルター」は、プラグイン開発の初期に作られた"ビンテージ・デジタル"なものから、現代のアナログモデリングされたMS20スタイルのローパスおよびハイパス・シンセサイザー・フィルターまで、11種類のフィルター・モデルが用意されています。ウェーブシェイピングは一般的に高周波成分を信号に加えるので、フィルターは高周波を抑えたり、特定のトーンエリアを強調したりするのに便利です。
そして、テンポに同期したLFOがフィルターの周波数に動きを与え、ソフトクリッピングとDCフィルタリングの最終段階で出力を調整します。
『GRIND』のすべてのパラメーターはオートメーションでコントロールできますが、周期的変化を生み出すためのLFOも用意されています。LFOはウェーブテーブルのインデックスとフィルターの周波数をコントロールすることができ、ホストのテンポに同期させることも、独立してサイクルさせることも可能です。
AUDIO DAMAGE 本国WEBサイトにて、本製品を実際にインストールして20分動作が可能/設定の保存不可な無償体験版(デモ版)をご用意しています。
無償体験版(デモ版)に起因するいかなるトラブルに関して、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社はその責任を負いかねます。また、無償体験版の使用方法に関するお問合せについても、お答えいたしかねてしまいます。恐れ入りますが予めご了承ください。
- 各プラグインとも、64bit DAWにのみ対応
- 各プラグインとも、64bit にのみ対応
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