VIENNA ENSEMBLE PRO 6
オーディオまで扱える、最上位版ミキシング&ホストツール
- 製品カテゴリ ソフトウェア/ツール
- カテゴリ SOFTWARE/TOOL
- リリース時期 2016年8月
- 商品コード 39790
- 短縮コード VEPRO6
- メーカー VIENNA SYMPHONIC LIBRARY
本製品は販売を停止しています。
ミキシング&ホスティング・アプリケーションとして世界中のコンポーザーやアレンジャー、プロデューサーに愛用された「VIENNA ENSEMBLE PRO」 は、今やスタジオ及びプロダクションに必須とも言える「クロスプラットフォーム・ネットワーク・ソリューション」となりました。このアプリケーションは、外部MIDI デバイスやオーディオ・インターフェースを使わずに、Mac 及びWindows で、コンピューター・ネットワークを設定することができます。必要なものはイーサネット・ケーブルだけです。
「プリサーブ機能」によって、全てのプラグインとロードしているサンプルを保持したままDAW のプロジェクト・ファイルを切替えることができます。同じ編成の楽曲を制作する際は、この機能によって時間を短縮することができます!「VIENNA ENSEMBLE PRO」は、同社「VIENNA INSTRUMENTS」に完全対応していますが、他社の64-bit、または32-bitのVSTi/AUのインストルメントやエフェクト・プラグイン(例えば、Spectrasonics、 Native Instruments、 Wavesなど)を使用することもできます。加えて、フル・オートメショーン・パラメーターによって、ステレオやサラウンド(7.1まで)でミックスして、必要あれば同社が誇る仮想環境「VIENNA MIR PRO」とワンクリックで統合することができます。他にも、ボーナスライブラリ「EPIC ORCHESTRA」を使えば、パワフルで壮大なオーケストラサウンドを演奏することができます。
この「VIENNA ENSEMBLE PRO 6」は、最新のミキシング&ホスティング・アプリケーションです。様々な新機能による更なる制作効率と、パフォーマンスの向上があります。是非、以下の機能比較表より、旧バージョンの「VIENNA ENSEMBLE PRO」との違いをご確認ください。
バージョン6 の新機能
- Mac 及びWindows でRetina (HiDPI) グラフィックをサポート
- インスタンスが「タブ」に対応。今までインスタンス毎に分かれていた画面が1つにまとまりました。インスタンスの並べ替えや、タブの色分け管理にも対応
- 選択したチャンネルのフリーズ及び無効化に対応。リソース(特にRAM 消費)の節約が容易に
- インテリジェントなオートセーブを新規搭載(DAW のトランスポートが停止している最中のみ動作)。プロジェクトがクラッシュしても復旧が容易に
- Mac 版「VIENNA ENSEMBLE PRO 6」がVST に対応。Windows 版との互換性が向上
- VCA フォルダーに対応。フォルダ/サブフォルダ内のチャンネルを効率的に管理可能
- グループチャンネル:Volume, Balance, Disable, Bypass, Solo, Mute, Power Pan, Send 1-10
- VIENNA ENSEMBLE PRO プラグインに「Raise Instance」を追加。このボタンをクリックするだけ、接続先のインスタンスに即座にアクセス可能
- VIENNA ENSEMBLE PRO プラグインに「Auto Raise Instance」機能を搭載。ただプラグインを開くだけで、接続先のインスタンスに即座にアクセス可能
- 内部コードを刷新。VIENNA ENSEMBLE PRO 単体動作のCPU使用率が約70%低減
- ユーザーインターフェースのコードを刷新。グラフィック描画のCPU使用率が約80%低減
- マルチスレッディングのパフォーマンスを向上。ホスティングのキャパシティが増大
- ウィンドウサイズを変更可能な、新しいAudio/Event インプット・プラグイン画面
- コネクト/ディスコネクトが高速化
- チャンネル・ストリップの体系が簡便化。旧バージョンでは種類(VSL製音源、他社製音源、オーディオインプット、バス等)毎に分かれたチャンネル・ストリップが、バージョン6 では1 つに統合
- 「VIENNA MIR PRO」のインパルスレスポンスのロードが従来の約5倍に高速化、グラフィック描画のパフォーマンスが向上(特にOS X 環境下にて)
- ミキサー・インターフェースでは、セクション(Input, Insert, Sends, Positinserts, Output, Group)のON/OFF に対応
- VIENNA ENSEMBLE PRO が使用していない全てのショートカットを、接続先のDAW に送ることが可能
- チャンネル・ストリップをより細く表示するミニチュア・ビュー
- プラグインのスキャンを高速化
- その他、多数の機能向上
旧バージョンからの機能
- Mac~Winの相互通信も可能な、クロスプラットフォーム・MIDI&オーディオLAN ソリューション
- オーディオ・インターフェース及びMIDI インターフェースを使うことなく、ギガビット・イーサーネット経由でMIDI/オーディオ通信
- 最大7.1ch のサラウンドをサポート。サラウンド to サラウンド・バランシング、モノ/ステレオ to サラウンドも可能
- サードパーティー製AU/VST(Mac)、VSTi(Windows)のホスティング及びマルチアウトに対応
- デュアル・アーキテクチャ:32bit版、64bit版両方の「Vienna Ensemble Pro Server」アプリケーションを起動可能
- VST3, AAX-Native, MAS プラグイン環境下では、各インスタンスで最大48 MIDI ポート及び768 オーディオ・ポートが使用可能
- DAW からVienna Ensemble Pro Server へMIDI 信号を流すための「Event Input」プラグインを用意。これによって、MIDI ポートがないVST2, AU 環境下でも、実質16以上のMIDIチャンネルが使用可能
- DAW からVienna Ensemble Pro Server へオーディオ信号 を流すための「Audio Input」プラグインを用意。これによって、Vienna Ensemble Pro Server を仮想FX (エフェクト)ラックとして使用可能
- DAW を終了してもヴァーチャル・インストゥルメントの状態をキープするPreserve (プリサーブ)機能
- 全VIENNA INSTRUMENTS ソフトウェアのOptimize 機能(未使用のサンプルをRAM からアンロード)を、ワンクリックで使用可能
- DAW とテンポ同期
- 完全遅延補正
- ネットワーク越しのプラグインもマッピング&オートメーション可能
- Vienna Ensemble Pro Server アプリケーションのミキサー(ボリューム、パン、センド)を、AU/VST/AAX-Native/MAS オートメーション可能
- プリフェーダー・センドの後ろにポスト・エフェクトプラグイン・ラック
- テンプレートの作成や既存プロジェクトの整理に便利な、プロジェクト・マージ機能
- ワンクリックで「VIENNA MIR PRO」(別売)とインテグレーション
- AU/VST/VST3/AAX Native/MAS プラグイン及びスタンドアロンとして動作
- 約9GB のオーケストラル・ボーナス・ライブラリ「EPIC ORCHESTRA」を同梱
VIENNA ENSEMBLE | VIENNA ENSEMBLE PRO 5 | VIENNA ENSEMBLE PRO 6 (本製品) |
|
---|---|---|---|
32-bit & 64-bit サポート | ○ | ○ | ○ |
MIDI&オーディオ・オーバーLAN (クロスプラットフォーム) |
○ | ○ | |
Vienna Instruments ホスティング | ○ | ○ | ○ |
サードパーティー製プラグイン・ホスティング (AU/Mac, VST/PC) | ○ | ○ | |
サードパーティー製VSTプラグイン・ホスティング(Mac) | ○ | ||
FXプラグイン・インサート (AU/Mac, VST/PC) | ○ | ○ | ○ |
VST FXプラグイン(Mac) | ○ | ||
Optimize All (Vienna Instruments) | ○ | ○ | ○ |
ミキサー・オートメーション、トータル・リコール | ○ | ○ | ○ |
フル・パラメーター(プラグイン)オートメーション | ○ | ○ | |
Audio Input プラグイン | ○ | ○ | |
AU/VST MIDI ポート制限 | 48 | 48 | 48 |
ITU サラウンド・サポート | ○ | ○ | |
シーケンサー・プレイ/ストップ機能 | ○ | ○ | ○ |
Vienna MIR PRO とのワンクリック統合 | ○ | ○ | ○ |
タブ、インスタンス分離 | ○ | ||
チャンネル・グループ、グループ・セッティング | ○ | ||
フリーズ・チャンネル(全プラグインをアンロード) | ○ | ||
インストゥルメントのMIDI トランスポーズ | ○ | ||
VCA ボリューム、ソロ、ミュート・フォルダ | ○ | ||
インテリジェントなオートセーブ、プロジェクト・リカバリ | ○ | ||
リアル・プログレス・インジケータ | ○ | ||
スタンドアロン、プラグイン(AU/VST/VST3/AAX Native/MAS) | ○ | ○ | ○ |
Epic Orchestra (9GB ボーナス・ライブラリ) | ○ | ○ |
手軽に大編成のオーケストラを構築することができるボーナスライブラリです。ライブラリ総容量は約6.2GB(非圧縮で約9.36GB)。「EPIC ORCHESTRA」には以下の楽器と奏法が収録されています。
- Appassionata Strings Ensemble
1つのキーボードにヴァイオリンセクションからコントランバスセクションまでをマッピングした、大編成のストリングスアンサンブルです。奏法はスタッカート、サスティン、スフォルツァート、トレモロ、ピッチカートが用意されています。 - Woodwinds Ensemble
1つのキーボードにピッコロ、3人編成のフルート、3人編成のクラリネット、3人編成のバスーン(ファゴット)、コントラバスーン(コントラファゴット)をマッピングした木管アンサンブルです。奏法はスタッカートとサスティンが用意されています。 - Oboe d'amore
スタッカート、サスティン、レガートパフォーマンスが用意されたオーボエ・ダモーレです。 - Cornet
スタッカート、サスティン、レガートパフォーマンスが用意されたコルネットです。 - Epic Horns (8 horns ensemble)
スタッカートとサスティンが用意された8人編成のホルンアンサンブルです。 - Fanfare Trumpets (6 trumpets ensemble)
スタッカートとサスティンが用意された6人編成のトランペットアンサンブルです。 - Drums & Percussion
ティンパニ、スネアドラム、バスドラム、タンバリン、トライアングル、ピアッティ、シンバル、タムタムが収録されています。奏法はシングルヒットとロール(ピアッティ以外)が用意されています。
-
An Epic TaleGuy Bacos
-
Epic OrchestraChristian Kardeis
「VIENNA ENSEMBLE PRO 4」または「VIENNA ENSEMBLE PRO 5」をお持ちの方は、アップグレード価格で本『VIENNA ENSEMBLE PRO 6』をご購入頂けます。ご購入希望のお客様は、「VSL製品のお見積、ご購入お申し込みフォーム」よりお申し込みください。お申し込み受付後、改めてお支払い合計金額、決済URL等とともに、ご注文内容確認のご連絡を差し上げます。
アップグレード価格:14,148円
- CPU:Intel Core Duo 1.66GHz 以上
- RAMメモリ:4GB以上を推奨
- CPU:Intel Core Duo 1.66GHz以上
- RAMメモリ:4GB以上を推奨
- 旧バージョンのVIENNA ENSEMBLE PRO とは併用できません。
- ネットワーク機能を使用する場合、マスター/スレーブマシンともにギガビット(1000Base)のイーサネット(LAN)が必要です。
- 本製品を使用するためには、VIENNAキー(別売)が必要になります。※本製品にはシリアルコードが3つ付属されておりますので、ライセンスも3つ付与されます。ネットワーク機能を使用する場合は最大3個のVIENNAキー(別売)が必要になります。
- サウンド・モジュールをスムーズに動作させる為に、処理速度の速いCPU及びRAMメモリに十分な余裕があるコンピュータにインストールしてご使用されることをお奨めいたします。
- 本製品をご使用いただくにはインターネット経由でのチャレンジ&レスポンスによるオーソライズが必要となります。オーソライズにはインターネットへの接続環境、及びE-Mailアドレスが必須となります。本製品をインストールするコンピュータがインターネット接続されていなくても、別なコンピュータで接続できればオーソライズ可能です。 ※弊社にてオーソライズを代行することは出来ません。
- ここに掲載している製品の仕様は、予告無く変更されることがあります。
- 製品の購入手続き完了後、受注確認メールとシリアルナンバーをお知らせするメールの2通が送信されます。メールに記載されております説明に沿って、製品のダウンロード/導入を行って下さい。
- ダウンロード製品という性質上、一切の返品・返金はお受け付け致しかねます。
SONICWIRE取扱い全製品を表示したい場合は、SONICWIREを日本語で閲覧されることをお奨めいたします。