STEP.4サンプルパックをもう少し深く知る
1. サンプルパックに入っている素材の主な種類
サンプルパックに入っている主なサウンドの種類です。サンプルパックごとに、収録されるサウンドの種類は異なります。また、ここに載っていない種類のサウンドも数多く存在しています。
ループ
繰り返し再生しても、自然につながって聴こえるサウンド素材です。主に演奏フレーズを収録しています。ファイルやフォルダ名にテンポ(BPM)やキーの記述が含まれていることがあります。詳しくは、各製品詳細ページの「収録ファイル一覧」から確認してみましょう。次から次へと試聴して、好みのループを並べていくだけで、パズルのピースをはめていくように楽曲制作を進めることができます。
コンストラクションキット
デモソングと、そのデモソングを構成する「各パート」のサウンドを、別々のサウンドファイル(例:「CleanGuitar1.wav」、「Hihat1.wav」など、主にループ)として収録しています。5~20曲程度のデモソングを収録していることが多く、それらのデモソングを聴き、気に入ったパーツをオリジナルトラックに組み込む、もしくは、気に入った音をもとに他のサウンドを足す、または、コンストラクションキットの内容のみを組み替えたり再構築して、楽曲を制作することができます。ほとんどの場合、オーディオファイルとして収録。稀に、ループフレーズのMIDIファイルが収録されていることがあります。
ワンショット(単発音)
文字通り、1打/1音符を演奏したサウンドを収録しています。ワンショットの多くは、ドラム(スネア、キック)ですが、ギターやベースにも用意される場合もあります。サンプラーに読み込んで使用したり、「スネアドラム(特定のドラム)の音が弱いとき、ワンショットをかぶせて補強する」ことなどができます。また、アクセントづけとして使用されることがあります。
シンセプリセット(Massive、SYLENTH1など)
対応するシンセサイザー音源を持っている場合にのみ使用可能なプリセットファイルです。シンセサイザー音源の音色やセッティングを増やすことができます。オーディオファイルが含まれていない場合が多いので、対応するシンセサイザー音源を持っていないと、買った製品の中身がまったく使用できない場合があるので注意が必要です。
※オーディオファイルを使用するためには、オーディオファイルの読み込みに対応した作曲(DAW)ソフトが必要になります。シンセプリセットを使用するためには、対応するシンセ音源がコンピュータにインストールされている必要があります。
2. サンプルパックを購入する際に、気をつけたいこと
対応フォーマット
サウンドファイルの種類のことです。有名なものにはWAVやMP3などがあります。多くの作曲(DAW)ソフトならば、WAV、AIF、MP3、MIDIなど主要なフォーマットに対応している場合がほとんどですが、一部例外もありますので、自分の使用している作曲(DAW)ソフトに読みこめるフォーマットは、必ず把握しておくようにしましょう。
収録ファイル一覧
サンプルパックの製品詳細ページに表示されている「収録ファイル一覧」のことです。デモソングでは気に入っていたけど、買ってインストールしてみたら、「あれ?収録ファイル数が少ない」、「フォルダ構成が気にくわない」、「デモソングには入ってたのに、ドラムループが入っていない(=シンセループ集だった)」なんてことが起こらないように、ご購入前に『収録ファイル一覧』で、製品のファイル名をチェックすることをオススメいたします。
英語の製品紹介文
一部の製品は、製品紹介文が英語で表示されています。これらの製品を購入する場合には、「収録フォーマット」、「収録ファイル一覧」、「デモソング」をよくチェックしてから、購入するようにしましょう。
無料のトライアルサンプルパックは試しましたか?試用版サンプルパックで、SONICWIREで配信するサウンドのクオリティを確認してください。また、ダウンロード/インストール作業がお客様の環境で正常に行えるか確認することにもなりますので、ぜひ、お試しください。
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