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[新作]高機能ベース音源「CHRIS HEIN BASS」

2008年2月4日 17:28 by wat

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待望の高機能ベース音源「CHRIS HEIN BASS」がリリースされましたので、そのご報告と、個人的な感想を。

まず、概要ですが、KONTAKT 2 PLAYER搭載のベース専門音源である「CHRIS HEIN BASS」には、下記の6種類のタイプのベースが収録されております。

* エレクトリック・ベース(ピック)
* エレクトリック・ベース(スラップ)
* フレットレス・ベース
* アップライト・ベース(スチール弦)
* アップライト・ベース(ナイロン弦)
* アップライト・ベース(ガット弦)

全てのベース音源について、様々な奏法(ハンマリング・オン、スライド、デッド/ストラムノート付加など)や、サウンドコントロール(ボディの共鳴、ピッキング位置調整、アップライト・ベースではライン/マイク出力のブレンドなど)を収録しております。

操作が難しそう・・・と思われる方もいらっしゃるでしょうが、奏法切替えや、表情付けの操作方法を柔軟かつ直感的に切替え可能なので、細かい操作が必須という訳ではありません。

例えば”コード検出モード+奏法切り替えキー”による極めて自然なベース演奏をはじめ、演奏時に発生するノイズや不安定要素の(半自動的な)付加を実現し、揺らぎのある演奏が可能です。ソロモードを指定し、リアルタイム演奏でベースラインを探るだけでも、複雑な打ち込みテクニックを応用しても実現が難しかった、ダイナミックなベース演奏が、簡単に生まれるでしょう。

個人的に、特にインパクトを受けたのが、アップライトベース。アップライトベースの音色の多様性を生かした、トリッキーでテクニカルな演奏を演出できるのが驚きでした。・・・美味しいタイミングで、スライドが入り、ベースを弾くポイントが生々しく変化するような、ベースラインが目くるめく変化する演奏がドンドン出てきて、楽しすぎです。例えば、ジャジーなテイストや、ベースが怪しくウネリまくる”黒い”フレーズ作りには、これ以上のベース音源は無いと思います。

また、気になるソフトの使用感も、最近の大容量音源と比べて重すぎず(決して軽い類でも有りませんが・・・)、合格点だと感じました。トータル的なバランスも良好なのです。

詳しくは下記、製品特設ページをご覧下さいませ。

>>「CHRIS HEIN BASS」商品詳細ページ

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