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ひとつのプラグインで“クリエイティブな使い分け”ができるマルチエフェクト。ミディによる『Q4ntum』レビュー

2026年9月17日 12:30 by fum

独立した3つのディレイ・エンジンを搭載するVengeance Soundのマルチエフェクト・プラグイン『Q4ntum』の使用感について、Virtual Track Makerのミディより、ファーストインプレッション・レビューをいただきました!

■ 『Q4ntum』
ミディ:

一見ただのディレイのプラグインかと思いきや、実際に使用してみるとかなり印象が変わりました。
リバーブ風やモジュレーション 風 など音作りに使える機能が詰まっていて、ディレイという枠に収まらないマルチエフェクトです。「FX Only」モードならディレイを使わずに内蔵エフェクトのみの処理もできるので音色を積極的に変えたい場面にも使えます。

プラグイン・エフェクト 「Q4ntum」 | SONICWIRE

特に気に入ったのはEDM系やギター系のリードに深いリバーブをかける使い方です。空間の広がりや余韻を作る用途でも活躍してくれると感じました。

  • ▲ 独立した3基のFXエンジンにより、時間変化を伴う立体的な空間処理や展開作りが可能。
  • ▲ リバーブ、マキシマイザー、サイドチェイン・ノブを携えたマスターバスを搭載。個別のレイヤー作成から全体へのエフェクト処理まで、『Q4ntum』1つに集約されています。

コードシンセにディレイをかけながらトランスゲートやフィルターを併用するのも面白いです。ディレイの反復にゲートの刻みやフィルターの動きが加わりトリッキーでクリエイティブなサウンドに変えられます。
同じコードでも加工次第でフレーズの印象まで変わるので、エフェクトもフレーズ作りの一部として楽しめますね。

プラグイン・エフェクト 「Q4ntum」 | SONICWIRE
▲ 豊富なディレイ・バリエーションを中心に、複雑なグリッチ効果を得られるエフェクトまで、600以上もの高品位なプリセットを収録。

深いリバーブでリードを包み込んだり、ディレイとゲートやフィルターを組み合わせてコードに動きをつけたり。ひとつのプラグインでこうした使い分けができるところが魅力ですので、音色にもうひと工夫加えたい方に是非試してみてほしいです。

ミディ / Virtual Track Maker

2018年から作曲をメインとしたVtuberとして活動開始。

電音部、アイドルマスターSideM、樋口楓、MuseDashへの積極的な楽曲提供を続けるほか、自身のチャンネルでは曲の作り方などの動画を配信。

FPSゲームVALORANTのMasters Tokyo大会ではミディの楽曲が使用されたり、音楽雑誌SOUND RECORDING MAGAZINEでも記事を執筆。

音楽や作曲&DTMに役立つ情報発信をしながら、様々な場所で活動を展開中。

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