[Vienna特集]第3回 Vienna InstrumentsのGUI
『Vienna Instruments』特集の第3回目です。今回より、実際にVienna Instrumentsソフトウェアを起動したムービーを交えて各種機能を紹介していきます。
“続きを読む”にて、Flash形式の動画が表示されます。
— Vienna InstrumentsのGUI —
※画像が表示されない場合は、こちらより最新のFlash Playerをダウンロードください。
Vienna Instrumentsソフトウェアには、大きく分けて5種類の画面があります。
- PRESET SELECT画面
- MATRIX ASSIGN画面
- PATCH ASSIGN画面
- CONTROL EDTI画面
- PERFORM画面
PRESET SELECT画面
PRESET SELECT画面は、Vienna Instruments起動時に表示される画面です。画面左側にはVienna Instruments各タイトルのライセンス情報が表示され、画面右側にはプリセット(※)と呼ばれる音色セットを選択・ロードするためのリストが表示されます。
MATRIX ASSIGN画面
MATRIX ASSIGN画面では、右側の音色リスト部分の表示が同じに見えますが、リストの内容がプリセットではなくマトリクス(※)と呼ばれる音色セットに変化します。また、画面左側はライセンス情報ではなくマトリクスをアサイン(読み込み)するためのスロットが表示されます。
PATCH ASSIGN画面
次はPATCH ASSIGN画面です。PATCH ASSIGN画面でも、右側に音色リストが表示されますが、こちらはパッチ(※)と呼ばれる単位で音色をロードするためのリストになります。画面左側には、このパッチをアサインするためのマス目が表示されます。ここまでの3つの画面が音色のロードに関係する画面です。
CONTROL EDIT画面
CONTROL EDIT画面では、PATCH ASSIGN画面と同じマス目が左側に表示されていますが、画面右側が音色リストではなくなっていることに気付くかと思います。ここでは音色を切り替えるためのコントローラを設定することが出来ます。
PERFORM画面
PERFORM画面では、メモリ使用量を確認したり、チューニングなどVienna Instrumentsソフトウェア全体に関わる設定を行います。
※プリセット、マトリクス、パッチの詳細については後日解説いたします。
各画面は、GUI右上にある各ボタンか、GUI中央にある円形に配置されたボタンで切り替えられます。GUI右上のボタンの中にPRESET SELECT画面用のボタンがありませんが、各ボタンの上にある空白部分をクリックするとPRESET SELECT画面に切り替わります。ちょっとトリッキーですね。
今回は、Vienna Instrumentsにはこんな画面があるんだよという紹介のみで終わらせて頂きます。次回第4回目はVienna Instrumentsの音色を最小単位で読み込んで発音するところまでご紹介いたします。やっと音が出ます。
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