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[新作情報]SONIC CHARGEより、サウンドを育てる新感覚プラグイン・シンセ『SYNPLANT』登場!

2011年7月15日 17:10 by iro

110715_SCSP.jpgDL販売にて、SONIC CHARGE 製品の第二弾!”種からサウンドを育てる”新感覚なシンセサイザー・プラグイン『SYNPLANT』の登場です!通常のシンセサイザーでの音作りには、ノブやダイヤルをクルクル回して膨大なパラメータを設定し構築するという作業が必要でした。『SYNPLANT』は、その時として難解なプロセスを離れて、遺伝子工学的なアプローチによって「耳で聞いて気に入ったサウンドを選ぶ」というシンプルな手順の繰り返しで、本格派シンセサイザー・サウンドを栽培します!

“続きを読む”にて、デモムービーをご紹介します。

『SYNPLANT』は、画面中央の植物がサウンドそのものを表しています。種から伸びる枝が成長するにしたがって、種の遺伝子情報を元に複雑に変化し、枝の一本一本それぞれ全て異なるサウンドに成長するのです。自分も含め、これだけでは良く分からない方がほとんどだと思います。実際の音作りの手順を簡単にご紹介すると、

1.種から12本の枝をそれぞれ自由に伸び縮みさせ、お気に入りの枝(サウンド)を一本選ぶ。
2.手順1 で決めた枝を元に新しい種を作る。

以上の作業を繰り返して、自分の好みのサウンドの方向へ世代交代を繰り返し、進化させていきます。進化の先は、幻想的なパッド、突き刺さるリード、うなるベース、透明感溢れるアトモスフィア、ど派手なエフェクト・サウンドなどなど様々。”コレだ!”というサウンドが完成したところで、12音階分その枝の複製を作成してパッチとして保存/完成となります。

そして、『SYNPLANT』の最大の特徴ともいえるのは、種の遺伝子(オシレータなどの各種パラメータ)を操作することも出来ますが、操作可能な範囲はごく基本的な部分だけに限られています。『SYNPLANT』は、”あえて”枝の成長に伴うサウンドの変化を正確にコントロール出来ないように作られており、実際に成長してみないとどんな音になるか分からない。。。まさに『神のみぞ知る』サウンドメイク!と呼ぶスタッフもいます。種の世代交代を繰り返している中で、突然一本だけ突飛なサウンドが芽吹いたりすることもあり、数え切れないほどの個性を持つ多彩なシンセサイザー・サウンドとの奇跡の出会いに満ちていると言っても良いでしょう。

他にも、枝の伸び縮み具合をオートメーションさせてみたり、12音階全てバラバラなサウンドのまま使用するなど、楽しみ方も様々。3週間フルに使える試用版もありますので、是非この新感覚シンセを体験してみて下さいね!

※試用版の導入手順など詳しくは、各サイトの製品詳細ページをご参照下さい。

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