[オススメ] おもしろ声ネタ素材
皆様お盆休みはいかがお過ごしでしょうか?弊社では本日8/12から8/16までお休みをいただいております。お休みの間ブログが全く更新されないのも寂しいかなと思いまして、いつのまにやら500タイトル以上に達してしまった大量のサンプルパックからオススメ製品をピックアップして紹介してみようと思います。本日のテーマは「おもしろ声ネタ素材」でいってみたいと思います。
まずはダンス系ボーカル素材『HARD DANCE VOCALS』をご紹介。”one”、”two”、”sexy”、”hey”、”yeah”、”extasy”、”baby”、”push it”などの短いフレーズから、ショート/ミディアム/ロング3段階にフォルダ分けされたスキャット、ピッチシフトしたエフェクト系ボイス、12音階全て用意されたボイスパッドまで、多彩な声ネタを収録しています。個人的な印象としては、デビュー当初のTRFやジュリアナ/マハラジャ系の楽曲で使われていた声ネタに近いと思います。これを新鮮に感じるのか懐かしく感じるのかで世代が分かれるかも・・・。
次はレゲエ/ダブ系ボーカル素材『SOUNDSYSTEM VOCALS VOL.1 – HORSEMAN』。ジャマイカ訛りで”Brothers and sisters”、”Champion sound”、”Rockers international”などいかにもなフレーズを収録した本製品は、シリーズ化されてVol.3までリリースされています。無加工のドライバージョンと、軽くディレイ/リバーブ処理されたFXバージョンが用意されているのも良いですね。トラックに投下すると一気にジャマイカ気分になります。
SOUNDSYSTEM VOCALS VOL.1 – HORSEMAN デモソング >>
真面目に(?)音楽制作に使えるボーカル素材が続いたので、次はちょっと異色な声ネタを紹介してみましょう。その名も『TRAILER VOICE』です。映画の予告編やCMで、厳粛な印象のナレーターが”coming soon”や”now available”なんて言っていることがありますよね?あんな感じの壮大なボイスフレーズがこれでもかと大量に収録されています。これは音楽制作というよりも、映像に音声を組み込むMA的な用途が向いているでしょう。このデベロッパーは、警察無線を再現した『COP RADIO』なんて製品もリリースしています。
古き良き映画の会話シーンやパブリックな広報フィルムの音声を抜き出した『MOVIE DIALOGUE 3』なんていう製品もあります。昔のフィルムなので音声は非常にローファイかつレコードのサーフェスノイズのような雑音も混入しているところも本当にリアル!これはヒップホップやダウンテンポなどのざらっとしたブレイクビーツだったり、モンド/ラウンジ系トラックに合わせて使いたい感じですね。
以上、タイプの違う声ネタ4製品を紹介してみました。どれか一つでも気になる製品があれば幸いです。ちなみに、無敵のダンスボーカル素材集『DIAMOND VOCALS VOL.2 DL』や、ZERO-Gの初期ボーカルライブラリ『DANCE VOCALS DLP』などなど、声ネタを収録したサンプルパック製品は他にもございます。自前で用意するのが難しい声ネタこそ、サンプルパックをうまく活用するのが良いと思います。
- 声ネタ系製品一覧はこちら(sonicwire) >>
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