

音楽配信の年会費、払い続けますか?|更新費用0円で自作曲を永久に残す方法
この記事でご紹介するのは、「音」に関する製品をダウンロード販売する世界最大規模のストア『SONICWIRE』と同じく、私たちクリプトン・フューチャー・メディアが運営するデジタル音楽配信流通サービス、『ROUTER.FM』です。このサービスを使えば、あなたが作った曲をApple MusicやSpotifyなど、世界中の音楽配信サービスへ簡単に届けることができます。
『ROUTER.FM』の最大の特長は、楽曲の配信に際して、一度のお支払いで年会費や更新費用が一切かからないこと。この「払いきり型」によって、あなたの魂が込もった楽曲を、半永久的に世界へ届け続けることが可能になります。
「高還元率」なのに、なぜか増えていくコストに悩んでいませんか?
「高還元率」「初期費用無料」—こうした言葉で音楽配信を始めたものの、『この年会費、いつまで払い続けるんだろう…』というコストの悩みに直面していませんか?
さらに最近では、一部のサービスで『再生数が少ない楽曲は配信停止の対象になる』といった動きもあり、クリエイターが安心して活動し続けるには、少し先の未来を見据えたサービス選びが重要になっています。
一見お得に見えるサービスに潜む、こうした「長期的に考慮すべき点」。この記事では、そうした注意点への解決策として、私たち『ROUTER.FM』が採用している「払いきり型」というシンプルな選択肢をご紹介します。
なぜ「払いきり型」が、あなたの音楽と活動を安心して「ずっと残し続ける」ための最適な選択肢なのか。具体的なデータと共に、その理由を一緒に見ていきましょう。
後悔しないための3つの音楽ディストリビューション・モデル徹底比較
※音楽ディストリビューター/ディストリビューション・サービスは、アーティストやレーベルからアップロードされた楽曲を、リスナーがアクセスできる様々な音楽配信サービスに流通させる役割を担う事業者です。
現在主流の音楽ディストリビューターは、大きく3つのモデルに分類できます。ここでは、それぞれのポイントを簡潔に見ていきましょう。
モデルA:「無料プラン提供型」
初期費用ゼロという手軽さの一方で、活動の継続性には注意が必要です。最近では、再生数が少ないという理由だけで楽曲の配信が停止される事例も報告されています。せっかく生み出した作品が、ある日突然聴いてもらえなくなってしまうかもしれません。また、収益の引き出し時にかかる高い振込手数料など、後から気づくコストも存在します。
モデルB:「年会費型」
「高還元率」と引き換えに、毎年かかり続けるのが更新費用です。例えば、1曲あたりの年会費が1,500円のサービスで毎年3曲リリースした場合、3年目には9曲分の年会費(13,500円)が必要になります。リリースを重ねるほどコストは雪だるま式に増え、いつしか音楽活動が生み出す利益を、過去作の維持費が上回ってしまうことも珍しくありません。
モデルC:「払いきり型」
「払いきり型」とは、料金のお支払が配信登録時の一度のみで、以降のコストが一切発生しないシンプルなモデルです。このモデルを採用する『ROUTER.FM』は、各音楽配信サービスから受領した収益の80%をアーティストにお支払いし、振込手数料などの追加費用も一切かかりません。
▼ 3つのモデルを一覧で比較
無料プラン提供型
年会費型
払いきり型 (ROUTER.FM)
※ 振込手数料や、特定の機能を利用する際の追加料金などを指します。
ご覧の通り、短期的な視点では他のモデルも選択肢に入りますが、音楽活動を長く、安心して続けていきたいと考えるクリエイターにとって、有力な選択肢となるのが「払いきり型」の『ROUTER.FM』です。
次のセクションでは、実際に長期的な活動でどれだけコストに差が生まれるのか、具体的な数字でシミュレーションしてみましょう。
長期比較シミュレーション
では、具体的にどれくらいの差が生まれるのでしょうか。
ここでは、1曲のシングルをリリースした場合の10年間のコストと利益をシミュレーションしてみましょう。
※「無料プラン提供型」は、サービスによって配信を継続するための条件が設けられている場合があり、費用だけでは比較できない側面も持つため、ここでは長期的な費用が発生する2つの有料モデルを比較します。
- 収益モデル: 1再生あたりの収益を0.4円と仮定。
- 年会費型: アーティスト収益100%。年会費として1,551円が毎年発生。
- 払いきり型(ROUTER.FM): アーティスト収益80%(手数料20%)。初期費用として1,380円が発生するが、年会費は0円。
- 再生回数: 初年度2,000回、2年目1,000回、3年目以降は毎年700回と仮定。
▼ 計算結果
たとえ1曲だけのリリースでも、「年会費型」は毎年発生する更新費用によって数年で利益がマイナスに転じ、活動を続けるほど赤字が膨らんでいきます。
一方、「払いきり型」の『ROUTER.FM』は、5年目には累計利益がプラスに転じ、その後は再生数が少なくても着実に利益を積み重ねていくことができます。
【補足】結局、どのモデルが一番「お得」なの?
ここでは「一年目に支払った費用を回収できる再生回数」をモデルごとに比較します。長期的な視点で、本当にお得なのはどれか見ていきましょう。※振込手数料などは考慮しません
▼ モデルC:払いきり型 (『ROUTER.FM』) の損益分岐点
必要な再生回数は 約4,313回。
ポイント: このハードルは一度きり。これを越えれば、それ以降ずっとあなたの利益が積み上がっていきます。
▼ モデルB:年会費型の損益分岐点
初年度に必要な再生回数は 約3,878回。
ポイント: 一見ハードルが一番低いように見えますが、実は毎年この回数をクリアし続けなければなりません。毎年年会費分のコストが蓄積されるため、黒字を維持するのは非常に困難です。
▼ モデルA:無料プラン提供型の損益分岐点
初期費用がないため 1再生目から利益が出ます。
ポイント: サービス毎に収益還元率が異なるため、仮に還元率70%のプランだと1再生あたりの収益は他より低く、何よりサービスによっては「楽曲が突然削除されるかもしれない」という点も考慮する必要があります。
まとめ:あなたの音楽活動を、一生のライフワークにするために
毎年やってくる更新手続きと、いつまで続くかわからない年会費の悩み。この記事を通して、その不安を解消する新しい選択肢が見えてきたのではないでしょうか。
『ROUTER.FM』が提供するのは、単なる音楽を流通する仕組みではありません。それは、すべてのクリエイターがコストの心配から解放され、純粋に創作へ向き合い続けることを力強く後押しする選択肢です。具体的には、
- 『安心感』:更新費用に縛られず、純粋に創作に集中できる。
- 『永続性』:一度の手続きで、あなたの音楽を未来へ残し続ける。
- 『柔軟性』:『初音ミク』をはじめとする弊社キャラクターを含めた、全てのキャラクター利用料は弊社で負担。
- 『信頼性』:『SONICWIRE』と同じく、私たちクリプトン・フューチャー・メディアが運営。
年会費の不安から解放され、あなたの音楽を、もっと自由に世界へ。その大切な第一歩として、まずは一曲から『ROUTER.FM』で踏み出してみませんか?
※『ROUTER.FM』のご利用には、予め無料のレーベル登録(アカウント登録)が必要です。
払いきり型ディストリビューション・サービスなら「ROUTER.FM」
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が運営する、独立系ミュージシャン向けの楽曲配信流通サービス。ユーザーはウェブ上の簡単な手続きだけで、Apple Music/Spotify/AWA/LINE MUSIC/YouTube Musicなど、日本国内のみならず中国を含む世界の主要音楽サービスでの配信を実現できる。利用料金は、1曲のシングル配信が 1,380 円(税込)、5曲までのEPで2,980 円(税込)、6曲以上のアルバム配信が4,600円(税込)。次年度以降の年会費が発生しないため、一度の登録で半永久的に配信することができる。またハイレゾ音源の配信にも対応している。
▼ROUTER.FM公式サイト:https://router.fm/