『AMPLE ETHNO UKULELE』の注目ポイントの一つが、凝ったコード演奏フレーズを簡単に構築できる「Strummerモード」です。

コードの選択は、ピアノロールに入力したノートから自動で判別してくれる「Detect mode」と、あらかじめ登録しておいたコードをキースイッチで呼び出す「Select mode」の2種類が用意されており、好みに合わせて使い分けることができます。

また、リズムパターンは予め豊富なプリセットや独自に構築したパターンから最大8種類登録し、演奏中にキースイッチで切り替えていくことで、フレーズに合わせて複数のトラックを作成する必要なくバリエーション豊富なバッキングトラックを生み出します。

さらに、よりリアルさを追求するための便利なパラメータも搭載！

「Strum Time」は、ストロークのスピードを調整し、穏やかなハワイの海風を感じる楽曲には遅めのストローク、活発で賑やかなビーチにあうアップテンポな楽曲には速めのストロークと、楽曲に合わせてサウンドのニュアンスを調整することができます。

ウクレレのようなアコースティックな楽器の音源を使用する際によくあるのが、トラックに打ち込みっぽさが出てしまい楽曲全体が一気にチープになってしまうことです。

それを回避するために、本来であれば様々なテクニックを駆使しながら時間をかけて打ち込んでいく必要がありますが、『AMPLE ETHNO UKULELE』にはヒューマナイズ機能なども完備されており、時間と手間を大きく削減しつつ、クオリティの高いトラックに仕上げてくれるのです。

もちろん、ハンマリングやスライド、ブリッジミュートなどの豊富なアーティキュレーションを収録。ボディ鳴りやフレットノイズ、リリースノイズも自動的に挿入され、DTM初心者の方でも、細かく設定を調節することなくリアルなウクレレのサウンドを楽曲に取り入れることができます。