[NAMM2011] 社長レポート 3日目!
おはようございます、今日もイイ天気で日差しが眩しい朝です(当社の地元札幌がJRがストップするくらいの大雪なのでなんだか申し訳ないです)。NAMM3日目の今日も張り切ってレポートいたします!
まずは、当社の取り扱いブランドの情報から。
Big Fish Audio社のブースでは、昨年末に発売されたばかりのクワイア音源「Voxos」とシネマ系劇伴音源「Q」を中心としたデモセッションが行われてました。Big Fish Audioからはその他に以下の新製品がアナウンスされました。
■ソフト音源
「RiG: Urban Workstation」 ドラム、ベース、ストリングス、シンセなど、音楽プロデューサーが頻繁に使う定番の楽器を中心に、様々な楽器を収めた音源です。2011年春リリース予定。
「Kit Builder」 生ドラムの百科事典と言えるほど充実したドラムキットを収録したライブラリです。各ドラムキットのドラムパーツを組み替えて、好みのキットを構築可能です。2011年夏にリリース予定。
■サンプリングCD
「Epic Drums II」 より大きな迫力で、もっと汚らわしく。。。シネマティック系打楽器専門ライブラリー。
「Coffee House」例えばスターバックスで行われるカフェライブみたいな、アコースティックでオーガニックな音楽のコンストラクションキット集です。
「Fuel: Hard Rock」エネルギーがみなぎるロック魂、そんなサウンドを収めたコレクション!
「Pure Rock Hits」混じり気のないロッケンロール100%のコンストラクションキット。
■サンプルパック(ダウンロード販売のみ)。
「Urban String Sessions」「Methane」「Risque: Pop Kits」「Sweat: R&B Construction Kits」「British Invasion Rock」「Southern Rock」「Electro Pop Hits」「So Shady」「Afterparty」「Rhythms of Arabia」「Gypsy Cafe」「Score of India: Percussion Loops」「Crossroads Blues」「Brush Artistry 2」「Grind Mode」「The Crate: Ultimate Urban Samples」「Mariachi」「Quirky Guitars」「Funky Gumbo」「Soul Jazz」「Purple Drizzle」
※上記新製品の情報は、弊社WEBサイトで随時公開して参ります。
SONiVOX社からは、シネマティック系打楽器音源の「BIG BANG」が発表されました。元TASCAMのGigaStudioの開発者を迎え入れて独自のVIエンジンを搭載したもの。2011年春以降のリリースです。
Art Vista社のブースでは、昨年から開発の話が進んでいたファンク/ソウル系Eベース音源「GROOVEMASTER」がようやくお披露目されました。Motownの多くのレコーディングに参加したベースプレイヤーTony Newtonのシグネチャーシリーズとして発売されるものです(写真左がTony)。2011年春ころリリース予定。
Garritan社のブースでは、既に発売され好評の「World Instruments」「Personal Orchestra」「Jazz & Big Band」「Steinway Virtual Grand Piano」他を展示。昨年からアナウンスされている「Orchestral Strings II」はもうちょっと時間がかかりそうです。
最近は「ネットで十分」という理由で、NAMMにブースを出さないメーカーも増えてます。実はNAMMの時間の大半は、その様な取引先との打ち合わせに費やされます。Toontrack、Best Service、Ueberschall、Loopmasters、Sample Magicなどなど、いろんなメーカーとまとめて会って打ち合わせができる場所がNAMMなのです。時間の都合で詳細な情報をいまはお伝えできませんが、当社ブログで随時公開していきたいと思っております。引き続きどうぞ宜しくお願いいたします
以下からは、また趣味の世界に入ります(汗;
今年は、iPadが発売されて最初のNAMMということがあり、iPad向けの様々なソリューションが展示されてました。写真はiPadをギターエフェクト代わりに使うアプリを開発しているメーカーの展示。その他にも、DAW、ソフト音源、楽譜リーダーなど様々なiPadアプリが展示されてましたよ。
ギターメーカーはNAMMの中でも最も展示数が多いですが、上の写真のような正統派に属さないいろんなタイプのギターを見るのもNAMMの楽しみです。
各ブースでは、人目を惹くためにアーティストを呼んでデモ演してます。このベーシストの演奏は面白かったなあ。シーケンサーの様な正確なタップとディレイを駆使したとてもトリップ感あるパフォーマンス。
腕のないギタリスト!足指で見事な演奏を披露してました。スゴイ。。
隣り合う二人のキーボーディスト、実は衝立に仕切られて、各々Rhodes社とVintage Vibe社のデモンストレータなんですが、いつの間にかセッションしてました。同じ曲を”掛け合い”により演奏してます。一応ライバル会社なので、お互い目は合わせないですが、音でしっかりコミュニケーションとってました。こういうのを見ると音楽はイイなあって思います。
複数のブースを掛け持ちして大人気なのはベーシストVictor Wooten。こちらはSamson社のブースでの演奏の模様。もしやと思ってYoutubeを検索したら、やはりありましたね。
https://www.youtube.com/watch?v=xbbWJk_Tnb0
明日朝10時半に本家Foderaブースでパフォーマンスやるので見に行きます!
映画「This is it」でMichael Jacksonと競演し、一躍有名になった女性ギタリストOrianthiのサイン会の模様。めちゃめちゃカワイかったぁ。
NAMMでは憧れのプレーヤーのサイン会やデモ演がそこら中で行われてます。明日は、NAMMで見かけたいろんな人をレポートしたいと思います。それではまた明日!
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