[サポート情報] WIVI Ver2.3 アップデータ検証完了
2009年11月2日 14:33 by T
Wallander Instruments社より公開されましたWIVIシリーズのバージョン2.3アップデータの検証が完了致しました。アップデータの内容は以下のようになっております。
アップデート内容:
- 『セクションビルダー』を新規搭載
画面右下の”+”をクリックすると、複数の楽器を簡単に選択できる『セクションビルダー』が搭載されました。これにより、セクションの構築/各種設定が容易になります。 - サックス系全てのインストゥルメントの音色と動作を改善
- シフトキー+マウスホイールでパラメータ調整が可能
- サックスにOverblow modeを新規追加
- リバーブ・プリセットのロー・ダンピングを改善
- 演奏を分析し、リリースタイムを自動的に調整する機能を新規搭載。この機能はデフォルトでは有効になっていますが、バージョン2.3以下で制作されたプロジェクトファイルに対しては無効化されています(有効にすることも可)。
- 以下のブレスノイズパラメーターを新規追加
- Shimmer(シマー):レベルに対してノイズを付加
- Jitter(ジッター):ピッチに対してノイズを付加
- Modulation(モジュレーション):ノイズのキャラクターを調整
- General Settings panel(ジェネラルセッティングパネル)を移動し、あまり使われないパラメーターは外部に移動。これにより、フレキシブルな操作を実現。ジェネラルセッティングパネルには以下のパラメータが搭載されています。
- Mutes(ミュート)
- Polyphonic mode(ポリフォニック・モード)
- ADSR
- EQ
- Randomize Timing(ランダマイズタイミング)
- Key switches(キー・スイッチ)
- ミキサーパラメータに”Width(ステレオ幅)”を新規追加。
- Wah-wah CCの名称をTimbre CCに変更
- ADSRに”Run out of breth”パラメーターを追加。これにより、高いダイナミクスでの演奏時でも自然なエンベロープタイムを実現
- インプットデバイスエディターにて、インプットデバイスを簡単に選択できるよう改善。また、2つのコントローラにてダイナミクスを調整できるようになりました。デフォルトではModulation Wheel(モジュレーション・ホイール) + Velocity(ベロシティ)が割り当てられています。
- ロードの更なる高速化
- ショートカットキーを新規追加
(注意)いくつかのホストではこれらのショートカットキーを寄せ付けないことがあります。 - +/- キー:楽器の変更
- R:パラメータをリセット
- テンキー:パラメータを調整
- グループをマージ(結合)/スプリット(分割)する機能を新規搭載
- リバーブパラメータ”Ear distance”を新規搭載(上級者向け)
- いくつかのマイナーバクフィックス
アップデータの取得方法、詳細なアップデータ概要に関しましては、弊社WEBサイト内サポートページをご参照下さい。
folder ソフト音源, テクニカル・サポート
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