SONICWIRE

[VOCALOID情報]ちょっとした新シリーズ情報公開前の前の前フリ

2009年10月3日 18:20 by wat

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どうもです。部署全体がVOCALOID制作中過ぎて、ピリビリする中、こんにちは。watです(もう少し人増やした方がイイヨウナ…)。

最近、ブログの間が空き過ぎなのでとりあえずエントリー失礼します・・・

と!いきなりですが、次の(ミクではない)新シリーズ、VOCALOIDの前フリを始めないとイケナイ雰囲気になってきたので少々情報公開です;

まず声の提供者について。声優でもプロ歌手でもなく、強いて言えば、ミュージカルの訓練を受けている方を予定しています。

色々とサンプルを作る中で、ミュージカルをされている方の地声の発声の安定性/傾向と、VOCALOIDへの組み込みの相性が良さそうなのは分かっていたのですが、どういう魅力的な声質をセレクトするかが悩みどころでした。。。

悶悶悶々、「うーん」と考え続け・・・

・・・じゃあ、体の大きさや構造など地声を左右する部分も配慮して、知り合いの芸能事務所さんのお力添えの下、サンプル音声を聞き漁った所・・・・・・・「あ?・・・んっ!」という発想転換による、アイデアが出たんですよ。(後日バラしますがアイディアの内容自体は皆さんにちょいちょい怒られそうDEATH)

結局、最初のスタジオ録音は最初は今年の夏ごろ。

モノは試しとDBの仮組みを実践したところ、かなり満足する結果が得られたので現在「作りこみ中」となっております・・・これが、新しい製品化の流れになりそうなんです。(さらに10月中の続報へ続きます!)

・おまけ(個人的な呟きです)

ここは動画サイト愛好家が集まるインターネットという事で、私も(少しマニアックな)個人的な趣向でアンテナを立てたりするのですが、2007年一番、”声”で、脳が揺れた作品のがYOUTUBEのこちら(字幕つきのニコニコはこちら)。驚愕のサンプラー(SP-404)即興も必見。ふぅ。この直観力は何時見てもラブだわ(はあと

普段から声や言葉が先鋭化した作品はとにかく聞くようにしているのですが、ストリートtoパソコンで、こんな素敵ワールドと出会えるなんて、良い時代になりましたと。(先日、W+K東京LABのスタッフ様にお会いしたのですが要件そっちのけで敬愛する彼のライブ音源を哀願したのは内緒です)

今、2007年の思い出を思い出すのも、先月リリースされ購入した日本語ラップの音源達が原因。鎮座DOPENESS氏のファーストアルバム「100%RAP」やら、神門氏の「栞」やら、現代の日本語表現の沈んだ雰囲気と限界をブッ壊そうとしている作品をi-podでループ再生しているからで・・・

メガテン風に言うとチャーム状態で、メール処理、メール処理してます。ニヤニヤ・・・。日本語(コミュニケーション)って素敵ですね。やっぱ自分も、もっと日本語コミュニケーションのために頑張んなきゃ。

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