iPhoneアプリ、「iSyn」のご紹介
本日は、”超進化型シンセサイザー”開発会社の旗手、VirSyn社よりリリースされておりますiPhoneアプリ「iSyn（アイシン）」をご紹介致します。
「iSyn」は、ハードウェア／ソフトウェアシンセサイザー並のエディット可能な2つのバーチャル・アナログ・モノフォニックシンセサイザー（キーボード）と1つのドラムキットを備えたiPhone用のアプリケーションで、ライブから音楽制作まで活用する事ができます。実際に購入して触ってみましたが、VirSyn社らしいヌケが良い音で、実際にDAWで音楽制作されている方にとってはライブでの演奏ツール／制作時のスケッチツールとして活躍してくれそうなアプリです。iPhoneは持っているけど音楽制作をした事がないという方にとっては…と言いたいところですが、VirSyn特有のこの音源部は、中〜上級者向きと言えるかもしれません。
さてここで、iSynの公式ページでも公開されております主要な機能をご紹介したいと思います。
主要な機能一覧：
「キーボードページ」
シンセを弾く為のキーボードです。実際に弾いてみましたが、キーボードというよりもリボンコントローラに近い感じで、つなぎ目のない滑らかなスライドが可能です。特性上、指がずれただけでピッチもずれてしまいます…。
「ドラムパッド」
見た目そのままです。叩いて演奏することができます。
「シーケンサーグリッド」
DAWでいうピアノロールで、各キーボード、ドラムパッドに1つずつ用意されています。指でタップ＆ドラッグする事によって音符を書くことができ、音符の追加はタップ、音符の削除は消したい音符をタップ、長さ変更はドラッグです（iPhoneの場合、フリックって言うんでしょうか…）。
「パターンページ」
プロジェクト毎に32のリズムパターンを保存することができます。画面上部の「AUTO」をオンにすると、再生に応じて自動的にパターンを切り替えるようになります。
「プロジェクトページ」
iSyn全体をプロジェクトとしてセーブ／ロードすることが可能です。セーブ可能なプロジェクト数は32となっており、実際に音楽制作する上でも十分な数を備えています。
「サウンドページ」
エディットしたサウンドをプリセットとしてセーブ／ロードすることが可能です。
「シンセエディットページ」
iSynでサウンドを作る上での重要なページで、3基のオシレーター、フィルター、アンプ、ミキサー、エフェクト、コントロールマトリクス、LFO、フィルターエンベロープ、アンプエンベロープを備えています。
実際の演奏／使用方法やサウンドにつきましては、↓下↓の紹介ムービーをご覧下さい。
VirSyn社「iSyn」紹介ムービー
これだけの機能で価格は600円と、音楽制作ツールとしてはかなりリーズナブルな価格になっておりますので、シンセサイザー系の音源を持っていない方はiSynで遊んでみるのはいかがでしょうか？
folder ソフト音源
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