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[サポート情報] Superior Drummer 2.0 Ver.2.1 アップデータ検証完了

2009年4月1日 18:30 by T

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TOONTRACK社より公開されましたSuperior Drummer2.0のVer2.1.0アップデータ(Win/Mac)の検証が完了致しました。今回のアップデートでは、多数のバグフィックスとあわせまして主要な機能が大幅に見直されております。以下、アップデータの内容となります。

『バグフィックス一覧』

  1. マッピングアサイン時、音域外のキーを入力した際の動作を改善。
  2. X-Drumのマイクアサイン時の表示名を改善。
  3. ステレオバウンスに関する不具合を改善。
  4. Bleed/phaseコントロールの動作に関する不具合を改善。
  5. サウンドライブラリを変更した際、スプリットセレクションをリセットするよう改善。
  6. バウンス時、チャンネルの音量に関する不具合を修正。
  7. バウンス後に生じる不具合を修正。
  8. Mac環境において、ローカルディレクトリに関する動作を最適化。
  9. Mac環境において、非ASCIIコードを使用できるよう改善。
  10. 初代Superiorのドラムパーツ名を最適化。
  11. Cachedモードにおけるブリードの動作を最適化。
  12. トランスミュートに関する不具合を改善。
  13. エンベロープのオフセットに起因する不具合を修正。
  14. プリセットのファイル名に関する動作を最適化。
  15. クラシックビューの”Solo”と”Mute”に関する動作を改善。
  16. “EZ Mixer follows Selection”に起因する不具合を修正。
  17. X-DrumのMIDIノートに起因する不具合を修正。
  18. SDXに切り替えた際のX-Padの動作を改善。
  19. エフェクトの動作を最適化。
  20. マルチコアPC環境において、演奏中のドラムを切り替えた際に生じる不具合を改善。
  21. オーソライズに関する不具合を修正。

“続きを読む”にて、アップデータによる仕様変更一覧を表示します。

『仕様変更一覧』

  • オフラインバウンス機能の見直し
    1. ブリードをオフにするオプションを用意。
    2. ミキサー(エフェクトを含む)を通さない音をバウンスできるオプションを用意。
    3. マスターバウンスのボリュームと、オーバーロードしたミキサーチャンネルのボリュームを独立させるよう変更。
    4. 進捗バーにバウンスしているチャンネル名を表示するよう変更。
    5. バウンスを中断できるよう変更。
    6. バウンスされたファイル名を最適化
  • ミキサーの仕様変更
    1. バスセンドのレイアウトを変更。
    2. ソロになっているマイクチャンネルとバスチャンネルにおいて、サウンドがより適切にアウトプットされるよう改善。
    3. マイクチャンネルとバスチャンネルトのエフェクトが”Pre”と’Post”に対応。
    4. インサートスロットとセンドスロットがドラッグ&ドロップに対応。
    5. 一般的なホストアプリケーションにて、マイクチャンネルとバスチャンネルのチャンネル名が反映されるよう変更。
  • プリセット管理を最適化
    1. プリセットをセーブ/ロードする際、反映させたいプロパティを選択できるよう変更。(Combined presets)
    2. プリセットファイル (.S20ファイル)をCombined presetsとして扱えるよう変更。
    3. プリセットをセーブ/ロードする際、ドラムパーツ単位で反映できるよう変更。
    4. エンベロープ設定のプリセットをエンベロープ画面内で管理できるよう変更。
  • Eドラム(電子ドラム)向けに最適化
    1. E-ドラム向けにMIDIアサインのプリセットを用意。
    2. アンビエントマイクにおける動作を最適化。
    3. CCでハイハットをコントロールする際の動作を最適化。
  • その他変更点
    1. 初代Superiorの名前を最適化。
    2. 初代Superiorのプリセットを最適化。
    3. エンベロープのグラフィックを最適化。
    4. “Felt Mallets”を選択した際、”Bottom Wire Snares”の選択を解除するよう変更。
    5. スタンダードウィンドウ(コンストラクション)にて、マウスホイールでアーティキュレーションを切り替えられるよう変更。
    6. 新しいプリセットの保存形式”Combined presets”にて、プリセットとして保存したい項目を選択できるよう変更。
    7. バウンス中、メモリがリミットを越えてしまった際の動作を改善。
    8. X-Drumの自動マイクアサインに関する動作を変更。
    9. X-Drumの表示を最適化。

Ver2.1.0アップデータにて変更された項目につきましては、後日、『SUPERIOR DRUMMER 2.0 ENGINE製品サポート』に差分ファイル(PDF)をご用意させて頂きます。差分ファイルの用意が出来次第、再度ご報告させて頂きます。