Liquid Instruments 『AMBIENT WORKS』の裏技?
先週リリースになりました、アンビエント・サウンドの数々を収録した『AMBIENT WORKS』。先日は収録ライブラリの一部を動画でご紹介しましたが、今日は、アトモスフィアやアンビエンスが中心なLiquid Instruments である本製品ならではの活用法をご紹介したいと思います。
Liquid Instruments は、収録フレーズを”作り変える”という、ノートピッチやフォルマント、音の長さ、などなどを「Melodyne」譲りの高品質で自由に調節することが可能です。しかしながら、あまりにも長さやピッチなどを大胆に変更することは生楽器のライブラリではいくら高品質とは言えどサウンドが原音よりも劣化してしまう為、通常はあまりオススメしていません。
とはいえ、音楽とは音を楽しむもの。。。人生はトライ&エラー!!ということで(?)こんなことを試してみました。↓
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『AMBIENT WORKS』には、コンストラクション・キット形式で収録された尺の長いループ/フレーズの他に、各キットの音色を使用したワンショット・サウンドも収録されています。これらの素材をグ〜ッと引き伸ばしたものを重ねて、アトモスフィア風な音をつくってみました。
元々のサウンドがシンセ・サウンドなので、大胆なストレッチ後も案外イケるのではないでしょうか?通常だと忌み嫌われるノイズ成分も、この手のサウンドなら一種のテクスチャとして活かしてみるのも面白いかもしれません。
マルチ・サンプル音源ではなかなか味わえないLiquid Instruments ならではの楽しみ方を皆さんも是非探してみて下さい!
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