サンプリングCDの活用方法 : Cubase編(その1)
10月25日のProTools編に続き、Cubase編をご紹介します。
今回も、前回と同様にコンストラクション・キットのサンプリングCDを使用しますが、ジャンルをちょっと変えて、幅広いジャズを収録したNU JAZZ CITY 2を使ってみようと思います。使用した素材は、素材が保存されたフォルダに記載されております通り、キーはC/テンポは75です。
また、今回は、素材の一元管理&試聴に、弊社から公開しておりますSONIC BROWSER(ソニック・ブラウザ)を使用しました。SONIC BROWSER(ソニック・ブラウザ)は、素材(Wav/AIFFファイル)が保存されたフォルダを画面上にドラッグ&ドロップするだけで使用可能な状態になりますので、膨大なファイル数になってしまうサンプリングCDには大変便利なソフトウェアとなっております。今回のムービーは、SONIC BROWSER(ソニック・ブラウザ)への登録から始めておりますので、是非ご覧下さい。
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ドラッグ&ドロップ操作は、送る側と受け取る側の両方が対応して成り立ちますが、SONIC BROWSER(ソニック・ブラウザ)&Cubaseはオーディオのドラッグ&ドロップに対応しておりますので、ムービーの様にマウスだけでサクサク組み立てが出来てしまいます。サンプリングCDで難しいのは、オリジナリティを出す為に素材をいかに使うか、というところでしょうか?それがサンプリングCDの醍醐味ではあるのですが(笑)
サンプリングCDをお持ちでない方は、ソフトウェア音源を使ったオーディオへの書き出しや、録音したフレーズなどを一つの“素材”としてみるのはいかがでしょうか?次回は、SONARで他のコンストラクション・キットを使用してみようと思います。
※サンプリングCDに収録されているオーディオ素材を単体で公開する事は二次配布にふれてしまう可能性がありますので、ムービーのバックに生活音/環境音を入れさせて頂きました。
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