Toontrackが満を持してリリースした『Superior Drummer 2.0』。元祖最強音源として名を馳せた初代Superiorからさらに進化を遂げた本製品を、6回に渡って動画で紹介致します。第5回の今回は、内蔵ミキサーに統合されたSonalksis社特製エフェクトを紹介致します。

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Superior Drummer 2.0の内蔵ミキサーにはSonalksis社特製の5種類のエフェクト（5バンドイコライザ、ハイパス＆ローパスフィルター、ゲート、コンプ、トランジェント）が搭載されています。単体プラグイン・エフェクトでも高い評価を得ているSonalksis社がSuperior Drummer 2.0のためだけに開発したエフェクトはどれもドラムに対する効果抜群。イコライザ、フィルター、エフェクトはいまさら説明するほどでも無いので省略させていただいて、ここで特に紹介したいのはコンプのレシオの動作ですね。レシオを上げていくとリミッター動作になりますが、それ以上さらにレシオを上げていくと”Over”という表示に変化します。これは大きすぎる音を聴いたときの人間の耳の働きに似た効果を再現できるということなのですが、いまいち使いどころがわからないのは私だけでしょうか。また、トランジェントはコンプとはまた違った感じでアタック、サステインをコントロールできるエフェクトです。本ムービーではアタックを強調しすぎて歪んでしまいましたが、きちんと調整してやればこんなことはありません・・・。