SONICWIRE

[オススメ]素敵な夜を演出する魅惑の音色

2008年4月22日 11:16 by kim

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休日に使用済みカセットテープの山をあさっていたら、鈴木英人氏のカセットレーベルが・・・。FM STATIONのおまけですね。懐かしい・・・。昔はよくFM番組で流れる楽曲をカセットテープに録音したものです。今ほどDJの喋りが楽曲に被ることはなかったので、タイミングを見計らってRECボタンをポチッと。RECの立ち上がり時間を見誤って、よくイントロが欠けたものです。またA面からB面へのつなぎが当時の大問題でした。ドライブなどで使用中に無音状態が続くと、無言の間が辛くて・・・(^^;

ちなみに昔住んでいたところは山間の集落でとてもFMの入りが悪かったので、銅線をラジカセのアンテナから部屋中に張り巡らせ、部屋を大きなアンテナ代わりにして何とか受信していました。夜中には公衆電話からの電リク・・・。

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さて肝心のサンプリングCDですが、当該カセットテープにも収録されていたDavid Sanbornのような少し大人なフュージョン、スムース・ジャズ系アイテムをご紹介します。
※収録されたアーティストがケニーGでないところがこの頃の自分の趣向を物語っています・・・(^^;
その名も『SUITE GROOVES』。赤いドレスのジャケットがいかにもですね。まずはデモをどうぞ。

素敵な感じにサックスが泣いています。いうまでもなく夜のドライブローテーション系です。
29のコンストラクションキット、そのほか単発でDrum&Perc類の素材を収録。打ち込みでは難しいサックス系フレーズが充実しているので、Popsの間奏などでアクセントが欲しい場合にも使えます。全体的にはスローでムーディーな仕上がりです。”5時からDTMユーザー”には間違いなく買いの1本です。
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