[オススメ]ナイトクルージングにぴったりなトラックメイク用音源
さて、独断と偏見で選んだお勧めサンプリングCDを一点ご紹介したいと思います。
皆さんは「Shakatak」をご存知でしょうか?珍しく日本人に受け入れられた海外フュージョンバンドのひとつです。代表作の「Night Birds」のピアノの旋律などはなんとも言えない美しさがあり大変な名曲だと個人的には思っております。彼らのサウンドはトレンディドラマのはしりでもある「男女7人夏物語」などにも用いられ当時のお洒落音楽代表でもありました。また夜のドライブにはうってつけで、湾岸線クルーズなどにとてもマッチします。ドライブデートには欠かせない“アイテム”として「AORのカセットテープ」と一緒に車に乗せていた方も多いのではないかと・・・。
ちなみに一例としては、
【古きよきカセットテープローテーション例】
・昼間 角松敏生 とか 松岡直也など
・夕方 山下達郎
・夜(クルージング中) Shakatak
・夜(アイドリング中) Boz Scaggs やら Bobby Caldwell などのバラード
など・・・(^^; ※あくまで一例です。
さて、ここからが本題です。そんな「Shakatak」テイストをふんだんに詰め込んだ製品、それが今回紹介するZERO-G『CLASSIC DISCO』なのです。ネーミングからするとコテコテで粘り気のあるファンキーなディスコサウンド満載の製品に聞こえますが、実はそうではありません。
まずはDEMOソングを聴いてみてください。
・Classic_Disco_Demo_1
・Classic_Disco_Demo_2
どうですか?この絶妙なサウンドメイクにニヤッと来る方も多いのではないかと・・・。実はこの手のトラックを作ろうとしても、なかなかピンポイントで収録したアイテムは少なく、打ち込みでも再現するのが結構手間がかかったりします。ところがこの『CLASSIC DISCO』はそんなニヤッと来る人たちのために35のコンストラクションキットが用意されているので、サクッと小粋なトラックが組み立てられます。ちなみにSakatak度は60%ぐらいです。
80年代の日本で一部の層に支持されとってもオシャレでクールであったサウンド、カセットテープがへたるほどローテーションしたあの都会的なサウンドがバッチリ再現可能ですよ。懐かしい人にもそうでない人にもオススメの一枚です。
製品情報はこちら>>
folder サンプルパック / サンプリングCD
label