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[ムービー] Galaxy 2 アナトミー・メニュー

2007年8月21日 18:00 by tak

Anatomy_Menu.jpg

Steinway D、Bosendorfer、Bluethner 150、といった三台のピアノの銘機をヴァーチャル・インストゥルメント化したBest Service
最新作『Galaxy 2』の紹介ムービーです。

“続きを読む”にて、Flash形式の動画「Galaxay 2 アナトミー・メニュー」が表示されます。

—– Galaxy 2 アナトミー・メニュー —–

※画像が表示されない場合は、こちらより最新のFlash Playerをダウンロードください。

非常に豊富なサウンド・コントロールが用意されているGalaxy2。前回は、サウンドの傾向を決定する「TONE MENU」を紹介しました。

今回は、ロードしたサウンドの操作性と構造を決定する「ANATOMY MENU」のご紹介します。
※ANATOMY MENUには、以下の設定項目が用意されています。

Width(ステレオ幅)、Listening Position(リスニング・ポジション)

Widthは、ステレオフィールドの幅を決める事が可能です。
Listening Positionでは、低音域、高音域を左右に反転させ、オーディエンスとプレイヤーのリンスニング・ポジションを変更する事が可能です。

Pitch(ピッチ)、Tunings(チューニング)

平均律以外にも、歴史的な様々なチューニングを選ぶ事が可能です。

Transpose(トランスポーズ)、Finetune(ファインチューニング)

Transposeでは、キーを半音ずつ、Finetuneでは50セントずつピッチシフトする事が可能です。

Sympathetic String Resonance(共鳴弦レゾナンス)

キーを押さえている間に発生する、弦の自由な共鳴を使用する事が可能です。

Repedalling(リペダリング)

キー・リリースして直後にサスティーン・ペダルを踏み、ノートのリリース部分を捕まえる奏法を適用します。

Silent Key(サイレントキー)
非常に弱く弾いた場合に、ハンマーは弦には届かず発音せず、共鳴弦レゾナンスだけが発音される現象を再現します。

Dynamic(ダイナミック)

入力されるキーボードのベロシティを受けるインストゥルメントのダイナミクスを調整し、かつ全体の音量には影響を与えないという機能です。

Velocity Editor(ベロシティ・エディター)

ベロシティ・カーブを自由に設定する事が可能です。(調整可能なプリセットも用意されています。)

ムービーでは、「BABY GRAND ALL」(Bluethner 150)を使用し、Dynamic(ダイナミック)、Velocity Editor(ベロシティ・エディター)、Width(ステレオ幅)、Listening Position(リスニング・ポジション)を確認している様子を録画しています。

folder ソフト音源

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