[Vocaloid2情報]キャラクターデザインの件
不定期でお送りしておりますVocaloid2情報です。
今日で6月も終わりDEATHね(人生の中で、一番早く過ぎ去った1ヶ月だった気がします・・・)。リリース予定の8月まで残り時間も限られている中、現在の主な作業は、日本語マニュアル/スタートアップガイドの作成と、ライブラリのバグフィクスなっております。また今現在も、50音順×50音順の発声を、テンポ=300BPMで歌っている『ミク』が隣に居ます。
さて、本日のエントリーでは、Vocaloid『ミク』のキャラクターデザインを手がけてくれた、イラストレーターの”KEIさん”をご紹介します。
幅広い作風とテクニックで我々のイメージするVocaloidのイメージを具現化してくれる”KEIさん”は、Vocaloid CVシリーズ全体のキャラクター・デザインを手がけて頂く事となっております。
出会いは春先、ネット上でイラストレータを探していた際に、氏が手掛けていた一枚のイラスト(影踏みシティ)の透明感のある作風に心奪われたのがキッカケとなり、アプローチ。以降、Vocaloidの衣装にYAMAHA DXシリーズ(FMシンセサイザー)のテイストを加えて欲しい」だとか、かなり面倒な要望まで聞いて頂き本当に感謝しておりますm(_ _)m
余談ですが、企画開始当初(昨年冬)Vocaloid2のイメージと、ペルソナ3に出てくるアイギスのイメージがオーバーラップしてしまい、アトラス社の某デザイナー様に本気でメールを打ちそうになったのはココだけの話。また、Vocaloid2の方向性を決めるにあたりPERSONA3や、Wizardry XTHといったマニアックな要素とポップなデザイン性を、融合させたゲーム作品のコンセプトには、とても影響を受けました。ハイ。
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