事前にも有る程度、判っていた事ですが、新作発表ラッシュです（汗

BLUE、ALBINOなどの開発で有名なシンセデザイナーRobPapen氏の新作ソフトシンセ『Predator』が、NAMM SHOW ‘2007に合わせ、発表されました。

パッケージ画像にも有るように、より明確に最新ダンスミュージックにフォーカスをあて、即戦力となるサウンドを次々とデザインできるよう配慮されたシンセです。

例えば、Dr.ドレーを頂点とするウェッサイ系のヒップホップ、リルジョンに代表される南部系ヒップホップなどのブラックミュージックや、サイケデリック・トランス(!!)、D’N’Bなどに最適との事です。

機能的に特筆すべきは、まず、Preset Morphing、Chord Memory機能や、多機能なArpeggiatorが前面に押し出され、Free Envelopes、Free Modulation Matrixなどの機能や、（analogue modelled）Multimode Filter、GATORなどのエフェクターと密接に連動している点。これは”動的な“サウンドを産み出す事を、重視している事が読み取れます。最新のダンスミュージックに聴かれるような、グルーヴィにうごめくシンセサウンドを創造する事が可能でしょう。

また、本製品に関する、デモソングやデモ版は順次公開され、2007年2月以降にリリースとなる予定です。