NAMM SHOW ‘2007速報です。GARRITAN社から、新製品および新ソフトウェアエンジンの発表がありましたのでお伝えします。

『Stradivari Solo Violin』に続く弦楽器シリーズ第二弾『Gofriller Solo Cello』。300年前、イタリアの楽器職人ゴフリラー氏によって作られた史上最高級のチェロを用いて収録されたストリングス・ライブラリ。『Stradivari Solo Violin』同様のリアルタイム演奏性能、継ぎ目の無い演奏を可能とする「Sonic Morphing」技術、KONTAKT PLAYER 2を採用。価格も『Stradivari Solo Violin』と同じ程度になるでしょう。

2つ目は、GARRITAN初のオリジナルソフトウェア・エンジンとなる『‘Drag and Drop’ Software Instruments』が発表されました。このソフトウェアエンジンでは、アイコンパレットから、楽器アイコンを仮想スタジオにドラック＆ドロップすることでソロからフルオーケストラまでの楽器編成を視覚的に組み立てることが出来ます。このソフトには、高品質ライブラリ及びインパルスレスポンス技術が組み込まれる予定です。

なお、この『’Drag and Drop’ Software Instruments』エンジンを使用した最初のソフトウェアは、昨年のNAMMでアナウンスされた『Steinway and Sons Piano library』となる予定です。