[DFHS特集]オリジナルのドラムキットを作成する9(全9回)
■最後に
せっかくGM配列のキットを組んでいるので、Construction Window の “Special” の欄に用意されているカウベルも割り当てました。(画像25)
今回は “Cowbell 2” を G#2 キーへ割り当てております。
↑画像25
これで晴れてGM配列のオリジナル・ドラムキットが完成いたしました。
苦労して組んだオリジナルのキットですから、EDIT画面の “FILE MENU” ボタンのプルダウン・メニューから “SAVE” を選択して、キットの状態で保存いたします。(画像26)
↑画像26
ここまでの作業で、”16-Bit” と “TPC” がオンの状態でのドラムキットの総容量は、139MBにまで減りました。
この状態でリーケージを全てオンにすると483MBです。(画面27)
↑画像27
メモリーを多めに積んでいるマシンなら、リーケージを全てオンの状態のままでも曲の制作をできると思いますが、例えばタムが5つも必要ない場合などは3タムまで絞ってしまえば、更に容量を減らすことができますので、使いたいショットをよく吟味して、自分専用のドラムキットを組んでみてください。
いかがでしたでしょう?
今回の記事で組んだドラムキットのファイルは、以下からダウンロード可能になっております。
キットの組み方をかなり事細かにご説明してきたので、かなりのボリュームの記事になってしまいました。
ここまで書いてきたことが、いくつかでも「dfh SUPERIOR」をご使用する上でのヒントになれば幸いです。
folder ソフト音源
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