[メディア掲載情報:番外編]FutureMusic誌は本当にイイですね。
今年の秋位にかけて、毎号に弊社取り扱い製品が載っていたのですが、最近は”ごぶさた”している『FutureMusic』誌の11〜1月号から、弊社取り扱い製品以外の、気になった情報をピックアップ。
・・・これら3つの号を読んで気になったのは、「PCがあれば何でも出来る」という昨今の風潮のリバウンドとも考えられる、「PCを補完する個性派ハードウェア」の特集が多い点でしょうか。12月号のアナログ・フィルター特集や、1月号のコンパクトエフェクター大特集(試聴ファイルも付いて、凄い充実度でした)に見て取れました。
内容の具体的な部分では、”歪み〜サチュレーション”にスポットが当たっている傾向が強いのが興味深く、音の歪み方、飽和のし方のバリエーションが無限である事を思わせます。
また、今年のプラグインレビューの中で、特に”白熱していた”のも、多段階コンボリューションや、アンプシミュレート系の新鋭的なエフェクターでしたし、個人的に注目している開発中(ベータ版)のVSTも、nickcrow氏によるドライバーだったりします(Audio EaseのSpeakerphoneも待ち遠しいです)。
Tubedriver – VST plug-in for warm tube saturationへのリンク
このような個性的な質感をもつ、エフェクト・プラグインは、淡白な要素が有る、ソフトシンセやサンプリング・ライブラリに色付けをしてのに最適ですね。今後、より一層注目されて行くのかもしれません。。(技術的進歩がとても気になる部分であります)
また、FutureMusicと言えばWEBとの親和性も素晴らしいのですが、最近、勢いを増しているボーダレスなミニ・レビュー(音楽制作に関連する様々な道具を紹介するコーナー)と、編集部の方々が、気になったWEBページを紹介するコーナーより小ネタをご紹介します・・・
■歌詞を入力すると、歌詞通りの”つぎはぎの音声サンプル”がされる、刺激的な企画サイト
http://sr.se/P1/src/sing/#
■ミニレビューに載っていた、チョッピリ未来的な照明器具
http://www.morpheuslighting.com
http://www.percussa.com/cubes.html
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