[メディア掲載]『TOTAL REX』@KEYBOARD誌10月号
今回は、KEYBOARD誌10月号より、レビュー頂いた『TOTAL REX』を。(スイマセン今度はもっと早く紹介します)
まず、『TOTAL REX』をご紹介しますと、軽くプロサンプルズ(青)換算で、30枚以上、約10GBのサウンドをREX2化して5GB程度に圧縮したライブラリ(ハードディスクに若干優しい仕様です・・・)。また、REASONのREX PLAYER”Dr.REX ”などを立ち上げて「全部聴こう」と思っても、約15,200ファイルあるので(汗)、途中で疲れ果ててゲンナリしてしまう事、間違いなしの大型タイトル。”オールジャンル収録!”と書くと少々語弊がありますが、それでも相当数の様々なジャンル/スタイルの音ネタを収録しています。
使い方としては、例えば、今作っている曲に「180度、違うジャンルのループをマッシュアップしよう」とか、「この打ち込みのコンガを差し替えて、似たようなタブラ・ループ・・・いや、倍テンポのタブラ・ループにしよう」なんてハードコアなチャレンジャーや、「色々な楽曲にチャレンジしてみたい」というアレンジャー志向の方にもオススメ。
・・・さて、前振りはこの位にして、KEYBOARD誌に登場した『TOTAL REX』ですが、レビューの総論をご紹介しましょう。非常に簡素です。
良いところ:お手ごろ価格で、サンプルいっぱい。
悪いところ:新規のサンプルが無い。
一応付け加えておくと、本作はZERO-G社の旧作からのベスト盤といえるタイトルなんで、「新規のサンプルが無い」って事になります、したがって「ZERO-G社のサンプリングCD何枚か持ってる」って方は、抜粋元のタイトルをチェックして下さいね。
また、今号で気になったその他の情報は・・・
■表紙にもチョコっと写っている、偉大なるジャズピアニスト「キース・ジャレット」氏の雄姿と、大特集。KEYBOARD誌であるが故の愛情溢れる文面と、(ECMならではの)ジャケットの美学が垣間見えるディスコグラフィー付き。感動モノです(涙)
■以前にもご紹介したギター兼キーボード「KEYTAR」と、同じにおいのするVJコントローラ「Livid Viditar」。コントローラーの進化と、ソフトウェアとの高次統合は今後の優先課題なだけに、こういったプロダクションには頑張って欲しい所です。それにしてもルックスと、パラメータのバランスが絶妙・・・。人間の想像力って凄いですね。
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