94年6月号より始まり、12年間に及ぶ連載コーナーとなった「Hearing is Believing!」が終了し、「SOUND-01 Library」として再始動しました。

「Hearing is Believing!」は、後半こそ、Powerd by NI製品やSampletank LE付属タイトルなどソフトウェア音源タイプのライブラリも紹介されておりましたが、連載開始当初は、”CD,CD-ROM,FD,VINYL etc”を紹介するコーナーとなっており、DVDが主流となった現在と比べて、時代を感じさせます。結局、「SOUND-01 Library」となってパワーアップした訳ですが、前「Hearing is Believing!」冒頭のコラムというか、小話を楽しみにしていた私は、ちょっぴり寂しかったり･･･（ただの懐古主義でしょうか？）

新しい「SOUND-01 Library」では、カラフルになった他、サンプリングをコアとするソフトウェア製品の紹介が可能となっており、「REAL GUITAR 2L」や『Vienna Instruments』が紹介される可能性が有りますので、是非、ご期待下さい。

また、今号のレビューでは人気の『VENGEANCE MINIMAL HOUSE』と、『HIPHOP EXOTICA』が紹介されております。中でも、あの有名なTOBY氏に「無人島にいくならもって行きたい音源」と評されたVENGEANCEは”やっぱり凄いな”と再認識した次第であります。