[メディア掲載情報] Computer Music誌06/08
大変遅くなってしまいましたが、computer music誌より掲載製品のご紹介です。
ZERO-G
『TOTAL REX』
は、コストパフォーマンスが良い事が、強烈なインパクトになっているのが幸いして(?)、かなりの大絶賛。また
『FIRESTORM』
の方も「ドラムンベースのループが欲しいならコレを買ってがっかりすることは無い!」と、(稀に有る”がっかり”する様なダンス系サンプリングライブラリを皮肉りつつ)高評価のようです。
また、他にもLoopmastersの新作
『ORIGIN17 DEEP TRANCE & TECHNO』
(8/10)と、
『ORIGIN16 BROKEN BREAKS』
(6/10)もレビューが掲載されています。…が、点数の低い『ORIGIN16 BROKEN BREAKS』のレビューに関しては「BROKEN BEATS」って音楽ジャンルを知らないんじゃ(?)と思わせる記事内容(単なるダンス系ループ集だと思っている?)なんで、ちょっと不可解でした。
今回の”その他の情報”は、Deep House制作のためのTips記事より、House用のオススメVSTの欄が、目に止まったのでご紹介させていただきます。(びみょ〜に、弊社ソフト音源製品にバンドルされているVSTも有ったもので。。。)
【DEEP HOUSEに最適なVST fx】
・リバーブ … Ambience
・ディレイ … Bionic Delay
・コンプ … Slim Slow Side Chain Compressor
・セット物 … Kjaerhus Audio Plug-ins
もろに定番では無く、”味のあるプラグインを集めた”絶妙に渋いラインナップですね(笑)。ちなみに、ライターに「Good Plugin!」と褒められている”Slim Slow Side Chain Compressor”は、日本のデベロッパーが作った純国産VST。最近は、海外での評価の高い、日本産VSTが増えており素晴らしい事だと思います。
他にも、リバーブの品質が”GARRITAN社”に「オーケストラにも最適」とのお墨付きですし(その証拠に、カスタム版Ambienceが、「GARRITAN PERSONAL ORCHESTRA」に付属しています)、次のKjarhus plug-ins(The Classic Series)は、数あるビンテージエフェクトVSTの中でも、草分け的存在として有名ですね。また、Bionic Delayに関しては(テープではなく)アナログディレイ特有の、中音域に”ポコ、ポコッ”と溜まっていく感じの雰囲気を上手く再現している、素敵なプラグイン。
まあ市販の高級品と比べるのは野暮ですが、サンプルへの”質感の味付け”用途や、各プラグインの個性に合わせた使い方に限定すると、大活躍が期待できるでしょう。それにしても、フリーはWindows用が多いですね〜。
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