いわゆる、ローファイ系の要素を持ったダウンテンポ〜インストビーツ、ヒップホップの制作に最適な『BreakBeat』。その源流となるオールドスクール・ヒップホップ〜DJプレミア、ピートロック、ラージ・プロフェッサー、RZA、ビートマイナーズ、最近だとマッドリブ、MFドゥームまでのビートに脈々と流れる、「荒れたドラムの質感」、「モコモコしたイル・ビート」を、基礎から作りたい方はコレしかありません（本気で色々試しましたが、著作権がヤバい素材以外では、ベストと言っても過言ではないでしょう）。ローパスフィルターをどの程度絞るかの”さじ加減”や、（ビンテージな）サンプラー毎のサウンドの個体差（SP-1200だと12bitでジャック半差しが最高だとか、実はEPS16+が強烈エフェクト付で太いとか）に拘ってトラック・メイキングが進化していった時代、あの不朽の”ドラム素材（加工前、むき出し状態）”の香りがする逸品で、お値段もリーズナブルな6300円。最後にアワード受賞時のお言葉は「最高に価値の高いブレイク・ビート素材です」 by Knowledge Magazine