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KONTAKT プリロードサイズの設定方法

  • FAQ No.:873
  • FAQ区分:ソフト音源
  • 更新日:24.7.30

プリロードサイズを適切に設定することで、システムの安定性が向上する場合があります。お使いのPCのメモリが大容量な方は、プリロードサイズを増やすと音色が途切れずに再生されます。

■プリロードサイズを増やした場合
・メモリーの使用量が増えます。
・ディスクアクセスの頻度が減ります。HDD等ディスクの速度が遅い場合はパフォーマンス向上が期待できます。
・ロード時間が増えます。

■プリロードサイズを減らした場合
・メモリーの使用量が減ります。
・ディスクアクセスの頻度が増えます。
・ロード時間が減ります。

プリロードサイズは各音源毎と「KONTAKT」のOptions(全ての音源に適応される)の両方で設定が可能です。「KONTAKT」のプリロードサイズはマニュアルではデフォルト値のままにしておくことが推奨されています。

メモリーの使用量は右上のシステム・パフォーマンス・メーターより確認できます。

■各音源毎にプリロードサイズを設定する方法

1. 「KONTAKT」にてプリロードサイズを設定したい音源を読み込みます。

2. 左上のスパナのようなマークをクリックします。

3. [Instrument Options] ボタンを押し「DFD」タブを開きます。「DFD Preload Buffer Size」欄のスライダーを左右に移動してプリロードサイズを設定します。

※この値は、ソース・モジュールがDFD モードで動作しているグループに属するサンプルのみに該当します。

■KONTAKTのプリロードサイズを設定する方法

1. 「KONTAKT」上部メニューの「File」→「Options...」をクリックして「Memory」タブを開きます。

2. 「Override Instrument’s preload size」欄の右にある [□] ボタンを押し [■] に変更します。

※[■] に変更することで各音源毎のプリロードサイズ設定を無視します。

3. スライダーを左右に移動してプリロードサイズを設定します。

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