NOTE PERFORMER 3.2 公開
■DORICOにおけるマルチアーティキュレーションをサポート
VSTマップに新しいアプローチを採用し、複数のあーキュレーションの同時使用をサポートします。すべてのケースを網羅するわけではありませんが、基本的には動作すると思います。
古いNOTE PERFORMER 3で作ったスコアのエクスプレッションマップは古いままであることに注意してください。これは、DORICOが要求したときにだけ、スコアのエクスプレッションマップが更新される仕様だからです。
既存のスコアを最新のNOTE PERFORMER 3式のマップに更新するには、次の手順を取ります。
1.「Play(再生)」>「Expression Map(エクスプレッションマップ)」を開きます。
2.「NotePerformer」のエクスプレッションマップを選択します。
3.「Reset to Library Defaults(ライブラリをデフォルトにリセット)」をクリックします。
4.エクスプレッションマップのバージョンが「12」以上になっていることを確認します。
■ドイツ語版FinaleのHuman Playback Preferenceにおける問題を修正しました。
英語版Finaleのフォルダが存在しないと、適切なHuman Playback Preferencesをインストールできませんでした。
■ジャズのアクセントに関するSIBELIUSの問題を修正
ミュートを使っている際など特定の状況下では、ジャズのアクセントが間違ったサウンドとして機能します。
■内蔵のHuman Playback Preferencesエラーの自動修復
残念ながら、FinaleのHuman Playbackの内蔵設定には、一般的な再生に悪影響を与えかねない可能性のある不安定な設定がいくつか含まれています。
「sul tasto」「detache」「staccato」はデバイスに依存しません。つまり意図したもの以外の楽器のキースイッチを生成します。例えば、「GPO5(Garritan Persoal Orchestra 5)の1stバイオリンセクション」のスイッチは、Garritan Stradivari Violinのために誤ったキースイッチイベントを生成します。
こういったキースイッチは、スコア全体の不要な低音(ランブル)をもたらすだけでなく、アーティキュレーション間でスコア内の他のアーティキュレーションの再生を省略してしまいます。具体的には、「sul tasto」は「ord.」か「nat.」で明示的に終了するまでスラーやスタッカートなどの基本的なアーティキュレーションをトリガーできないという問題があります。再生に関するこの一般的な問題を解決するために、NOTE PERFORMER 3はデフォルトの設定で誤ったHuman Playbackエントリーの再生を選択解除することにより、内蔵のHuman Playback設定を自動的に修復します。
NOTE PERFORMER 3をアンインストールする場合、これらの設定はHuman Playback Preferencesから簡単に再設定できます。ただし、Finaleの内蔵サウンドを使用しても、再生に悪影響を与える可能性があることに注意してください。
■Finaleに“Ride Cymbal 2”のマッピングを追加
NOTE PERFORMER 3の「Drum set」マップには今まで“Ride Cymbal 2”サウンド/ノートヘッドのマッピングがありませんでした。
■レガードボーカルのグライドが少なくなりました
ボーカルサウンド(クワイア、ソリスト)のレガート間のグライドがそれほど顕著ではなくなりました。
■スラーの最後の音が予期せずのびてしまうDORICOのバグを修正
スラー度の最後の音は、そのあとに休符が続くと意図したよりも長くなってしまう可能性があります。この問題はDORICOのNOTE PERFORMER 3でのみ発生しますが、現在は解決されています。
■ミキサーのオーバーライドに影響するバグを修正(Finale&DORICO)
「0」より大きいMIDIバンクを使用する楽器(クワイアのアルトなど)は、以前はオーバーライドされませんでした。再生が開始/停止するたびに元に楽器にリセットされます。このバグは解消されました。
■ピッチカートトリガーのバグを修正(Finale&DORICO)
以前ピッチカートは「con sordino」内で適切にトリガーされませんでしたが、修正されました。
■「let ring」中の高速リピートのバグを修正
NOTE PERFORMER 3の修正により、スタッカートノートがサステインペダルの影響を受けているときにチョークされなくなったため、望ましくない副作用がありました。サステインペダルを踏んだ時にノートスティーリングが期待通りに動作しなくなり、SIBELIUSで「let ring」と表記された場合、またはSIBELIUSかDORICOでペダルラインを使用した場合、パーカッションの高速トレモロ中にノートが不要に積み重なったり、CPUの問題が発生する恐れがあります。これは本アップデートで修正されました。
■macOS Mojaveでインストールが失敗する可能性があるバグを修正
特定の環境において、ある時点でユーザーがセキュリティプロンプトで「許可しない」設定を行った場合、Note Performer 3のインストーラはインストールに失敗します。この問題は修正されました。
■macOS 10.13以降のFinaleユーザーは再起動が不要になりました
NOTE PERFORMER 3を初めてインストールした後にシステムを再起動(またはログアウト)するように求められましたが、これが不要になりました。また、インストール後すぐにFinale上から使用できるようになりました。
■正しいVSTバージョン番号がDORICOで表示されるようになりました
PC上のDORICOでは、NOTE PERFORMER 3のVSTバージョン番号が更新されていませんでした。
■ダイナミクスの後の最初のノートに関する問題を修正
ダイナミクスの変更に続く最初のノートは、意図したダイナミクスで常に演奏されるとは限りません。その理由は、ノートが開始された後に譜面ソフトがダイナミクスの変更を送信するためです。以前のNOTE PERFORMER 3はこの問題を回避していましたが、最新版では機能しません。この問題は解決されました。
■SIBELIUSサウンドセットの問題を修正
このアップデートには、SIBERIUSのサウンドセットに関する一般的なバグ修正と最適化が組み込まれています。
アップデータ取得ページの[ License E-mail: ]欄にご登録Emailアドレスを入力し、[ Submit ]をクリックします。しばらく致しますと入力されたEmailアドレス宛にメールが送られます。メールに記載されているダウンロードURL/リンクより、アップデータをダウンロードして下さい。
VSTマップに新しいアプローチを採用し、複数のあーキュレーションの同時使用をサポートします。すべてのケースを網羅するわけではありませんが、基本的には動作すると思います。
古いNOTE PERFORMER 3で作ったスコアのエクスプレッションマップは古いままであることに注意してください。これは、DORICOが要求したときにだけ、スコアのエクスプレッションマップが更新される仕様だからです。
既存のスコアを最新のNOTE PERFORMER 3式のマップに更新するには、次の手順を取ります。
1.「Play(再生)」>「Expression Map(エクスプレッションマップ)」を開きます。
2.「NotePerformer」のエクスプレッションマップを選択します。
3.「Reset to Library Defaults(ライブラリをデフォルトにリセット)」をクリックします。
4.エクスプレッションマップのバージョンが「12」以上になっていることを確認します。
■ドイツ語版FinaleのHuman Playback Preferenceにおける問題を修正しました。
英語版Finaleのフォルダが存在しないと、適切なHuman Playback Preferencesをインストールできませんでした。
■ジャズのアクセントに関するSIBELIUSの問題を修正
ミュートを使っている際など特定の状況下では、ジャズのアクセントが間違ったサウンドとして機能します。
■内蔵のHuman Playback Preferencesエラーの自動修復
残念ながら、FinaleのHuman Playbackの内蔵設定には、一般的な再生に悪影響を与えかねない可能性のある不安定な設定がいくつか含まれています。
「sul tasto」「detache」「staccato」はデバイスに依存しません。つまり意図したもの以外の楽器のキースイッチを生成します。例えば、「GPO5(Garritan Persoal Orchestra 5)の1stバイオリンセクション」のスイッチは、Garritan Stradivari Violinのために誤ったキースイッチイベントを生成します。
こういったキースイッチは、スコア全体の不要な低音(ランブル)をもたらすだけでなく、アーティキュレーション間でスコア内の他のアーティキュレーションの再生を省略してしまいます。具体的には、「sul tasto」は「ord.」か「nat.」で明示的に終了するまでスラーやスタッカートなどの基本的なアーティキュレーションをトリガーできないという問題があります。再生に関するこの一般的な問題を解決するために、NOTE PERFORMER 3はデフォルトの設定で誤ったHuman Playbackエントリーの再生を選択解除することにより、内蔵のHuman Playback設定を自動的に修復します。
NOTE PERFORMER 3をアンインストールする場合、これらの設定はHuman Playback Preferencesから簡単に再設定できます。ただし、Finaleの内蔵サウンドを使用しても、再生に悪影響を与える可能性があることに注意してください。
■Finaleに“Ride Cymbal 2”のマッピングを追加
NOTE PERFORMER 3の「Drum set」マップには今まで“Ride Cymbal 2”サウンド/ノートヘッドのマッピングがありませんでした。
■レガードボーカルのグライドが少なくなりました
ボーカルサウンド(クワイア、ソリスト)のレガート間のグライドがそれほど顕著ではなくなりました。
■スラーの最後の音が予期せずのびてしまうDORICOのバグを修正
スラー度の最後の音は、そのあとに休符が続くと意図したよりも長くなってしまう可能性があります。この問題はDORICOのNOTE PERFORMER 3でのみ発生しますが、現在は解決されています。
■ミキサーのオーバーライドに影響するバグを修正(Finale&DORICO)
「0」より大きいMIDIバンクを使用する楽器(クワイアのアルトなど)は、以前はオーバーライドされませんでした。再生が開始/停止するたびに元に楽器にリセットされます。このバグは解消されました。
■ピッチカートトリガーのバグを修正(Finale&DORICO)
以前ピッチカートは「con sordino」内で適切にトリガーされませんでしたが、修正されました。
■「let ring」中の高速リピートのバグを修正
NOTE PERFORMER 3の修正により、スタッカートノートがサステインペダルの影響を受けているときにチョークされなくなったため、望ましくない副作用がありました。サステインペダルを踏んだ時にノートスティーリングが期待通りに動作しなくなり、SIBELIUSで「let ring」と表記された場合、またはSIBELIUSかDORICOでペダルラインを使用した場合、パーカッションの高速トレモロ中にノートが不要に積み重なったり、CPUの問題が発生する恐れがあります。これは本アップデートで修正されました。
■macOS Mojaveでインストールが失敗する可能性があるバグを修正
特定の環境において、ある時点でユーザーがセキュリティプロンプトで「許可しない」設定を行った場合、Note Performer 3のインストーラはインストールに失敗します。この問題は修正されました。
■macOS 10.13以降のFinaleユーザーは再起動が不要になりました
NOTE PERFORMER 3を初めてインストールした後にシステムを再起動(またはログアウト)するように求められましたが、これが不要になりました。また、インストール後すぐにFinale上から使用できるようになりました。
■正しいVSTバージョン番号がDORICOで表示されるようになりました
PC上のDORICOでは、NOTE PERFORMER 3のVSTバージョン番号が更新されていませんでした。
■ダイナミクスの後の最初のノートに関する問題を修正
ダイナミクスの変更に続く最初のノートは、意図したダイナミクスで常に演奏されるとは限りません。その理由は、ノートが開始された後に譜面ソフトがダイナミクスの変更を送信するためです。以前のNOTE PERFORMER 3はこの問題を回避していましたが、最新版では機能しません。この問題は解決されました。
■SIBELIUSサウンドセットの問題を修正
このアップデートには、SIBERIUSのサウンドセットに関する一般的なバグ修正と最適化が組み込まれています。
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