EVERTONE EXPANDER
F=ma物理演算による、自然で音楽的なダイナミクス拡張。
- 製品カテゴリ プラグイン・エフェクト
- カテゴリ Gate / Expander, Dynamics
- リリース時期 2026年7月
- 商品コード D0493
- 短縮コード EVEEXP
- メーカー EVERTONE PROJECT

『EXPANDER』は、ニュートンの運動方程式「F=ma(力=質量×加速度)」をオーディオ処理の心臓部に採用した、全く新しい概念のアップワード・エキスパンダーです。
最大の特徴は、デジタル信号上の音響エネルギーを「質量」を持つ物理的な物体として定義し、その挙動を物理演算によってシミュレートする点にあります。マイク録音やデジタル処理の過程で失われてしまった「音の立ち上がりの加速度」を計算によって導き出し、電気信号の中に本来あるべきエネルギーを再構築します。単に音を大きくするのではなく、音そのものが持つ力強さと立体感を物理的に復元します。
本製品には、物理演算エンジンの影響度を決定する4つのモードが搭載されています。用途に合わせて、物理法則が音に与える「重み」を調整できます。
- Standard:物理演算を行わない、従来のデジタル・エキスパンダーに近い動作です。
- F=ma Light / Medium / Heavy:Heavyに近づくほど物理演算エンジンの介入度が高まり、よりダイナミックで質量感のあるエネルギー復元が行われます。
物理学における「力」と「制動」をコントロールすることで、エンベロープを自在にデザインします。
FORCE(力):音の立ち上がりに対して、物理演算エンジンがどれほど強くダイナミクスを変化させるかを決定します。値を上げると、より大きなダイナミクス変化が得られます。
DAMPING(制動):物理エンジンの減衰特性を設定します。1は通常の減衰で、値を1000まで上げると瞬間的なカットオフ効果を得られ、タイトでキレのある収束を見せます。
中央のディスプレイには、入力波形(黄色)と、物理演算によって生成された出力カーブ(緑色)がリアルタイムで描画されます。「音が物理的にどう変化しているか」を視覚的に確認しながら作業が可能です。
また、物理演算による突発的な過大入力を抑える「Safety機能」や、設定が深すぎる場合に点灯する「DEEPアラート」により、アグレッシブな音作りにおいてもDAW上のクリップを未然に防ぎます。
「NOTE GRID機能」により、アタックやリリースの時間をミリ秒ではなく、楽曲の「音符単位」で設定可能です。DAWのBPMと完全同期し、さらに「TILT」機能で音符の前後へわずかにタイミングをずらすことで、物理演算によるエネルギー復元を楽曲のグルーヴに完璧に合致させることができます。
- OS:macOS 10.13 以降
- CPU:Intel プロセッサー または Apple Silicon (Universal Binary)
- プラグインフォーマット:VST、AU、AAX
- OS:Windows 10 / 11
- プラグインフォーマット:VST
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