Dystropia
不穏・不安・歪みを纏う、暗黒感のサウンドパレット
- 製品カテゴリ ソフト音源
- 楽器&カテゴリ Multi Category, Synthesizer
- 搭載エンジン Kontakt 7 Player
- DLサイズ 約9.26 GB
- リリース時期 2025年10月
- 商品コード C8959
- 短縮コード HDYS
- メーカー Heavyocity
『Dystropia』は、映画、ゲーム、実験音楽などのサウンドデザインにおいて、「違和感」や「圧迫感」といった異質な世界観を音響で表現するために特化して開発された強力なバーチャル・インストゥルメントです。
『Dystropia』は単なる効果音集ではなく、音響によって物語の世界観を語るための「演出装置」としての側面を持ちます。日常の延長線上には存在しない、終末後の風景と不穏なディストピアの世界を描く不気味なパッドや断片的なパルス、インダストリアルな残響、特徴的なアラーム音まで、異質で不気味なサウンドを約380種類のプリセットとして収録。これにより、緊張感、静かな狂気、または極限状態のパニックなど、様々な不穏・不安定な音響環境を直感的かつ柔軟に構築できます。
『Dystropia』は、高度にスタイル化されたレイヤーシステムを備える3チャンネルエンジン「Dystropia Designer」、音楽的ニーズに合ったサウンドへアクセスする最大限の柔軟性を備えた「Dystropia Menu」という様々なワークフローをサポートするために考案された2つのエンジンを搭載しています。これまでで最もパワフルで直感的なインストゥルメントにより、ワークフローを簡単にカスタマイズ可能です。
Heavyocityのサウンドデザインの専門知識と、独自の数々のアナログシンセ、録音、楽器を組み合わせ、実験的なプロセッシングを通して歪ませることで、Dystropiaは、音楽とサウンドデザインが融合した比類のない個性を、あなたの指先にもたらします。
特徴的な反復アラーム、ユニークなスウェル、ディープダイブ、そしてスティンガーで、恐怖の瞬間を高めます。これらのサウンドは、警告サイレンのようにミックスを切り裂き、サスペンスと緊張感を加えるのに最適で、トラックの物語を強化します。
断片的なトーナル・ペダルから、感情を喚起するアトナルなリズムまで収録。Dystropia Designerを使用してそれらを組み合わせリミックスしたり、独自のリズムテクスチャを作成したりできます。
72種類のトーナルおよびアトナル・パッドを組み合わせて、暗闇と荒廃に打ちのめされた音響世界を創造します。36種類のノイズ、テクスチャ、サウンドスケープソースから、ざらざらしたテクスチャ要素とサウンドスケープのユニークなレイヤーを追加し、真にゾッとさせるアンビエンスを作成します。
多彩なサウンドシェイピング、複雑なレイヤリング、そして無制限の音源の組み合わせにより、あなたのユニークな個性をすべての制作物に注入することを可能にします。
『Dystropia』は、そのサウンドすべてに明確なキャラクターとストーリー性が宿っています。明確なキーやメロディを持たない素材群が、あなたの描きたい暗黒的なシナリオを音で表現します。
- マルチサンプル / テンポ同期されたリズミカル要素(Straight / Tripret)
- Tonal Pedals x24
- Signature Alarms x24
- Glitch and Atonal Pedals x24
- マルチサンプルされたサステイン
- Tonal Sustains x36
- Atonal Sustains x36
- Noises & Textures x24
- Soundscapes x12
- 特徴的なイベントとトランジション
- Tonal Stings / Atonal Stings x72
- Swells, Dives, and Risers x72
- Tonal Reverses / Atonal Reverses x72
『Dystropia』には、以下2つのインストゥルメントが用意されています。
ソースを3種類ロードし、シームレスにブレンド / レイヤーする3チャンネル・ミキサーを搭載。ボリューム / パン / チューニングなどの基本的コントロールはもちろん、ベンドレンジ、レガート、モノ / ポリ、グライドなど3つのチャンネルそれぞれ独自に設定が可能なほか、各チャンネルのマッピング範囲を調整することができカスタマイズの可能性は無限大です。ダイナミックで変化し続ける音楽体験が得られます。
中央のマクロノブと5つのマクロスライダーを動かし、それぞれのスライダーが対応するカテゴリーのパラメーターを制御します。マクロノブは、モジュレーションすることも可能で、変化するサウンドを作り出すことができます。
選択したチャンネルのプリエフェクト、ENVELOPE(ADSR)、TONE(FILTER / EQ)、DRIVE(SATURATION / DISTORTION)、MOTION(GATE / PITCH)、SPACE(DELAY / REVERB)を設定します。ノブが2重になっているパラメータは、マクロ・オートメーションによりパラメータが変化するレンジを設定できます。
画面中央のCHANNEL MIX REGIONS にてポインタをドラッグし、3チャンネルのミックス具合を調整します。AUTOMATE機能により、ポインタをドラッグする動きを最大4小節分記録し、オートメーションさせることが可能。DRIFT / SCATTER機能で、ポインタのポジション(チャンネルのミックス具合)をランダム化させることが出来ます。
様々なコントロールをオートメーションさせるマクロ・シーケンサーの設定を行います。5つのPre Channel Control(ENV / TONE / DRIVE / MOTION / SPACE)それぞれ個別にモジュレーションのレンジを設定することが可能です。
チャンネルにロードされたソースのプレイバックに関する設定を行います。画面中央のスイッチで、選択中のチャンネルにロードされているサンプルのオフセット等を設定する「PLAYBACK MODE (WAVEFORM)」と、チャンネルごとにトリガー時のベロシティ及び再生位置をオートメーションさせるシーケンサ「PLAYBACK MODE (SEQUENCER)」を切り替えます。
36個の鍵盤に、一つずつソースを割り当てることができます。
※Pre Channel Control、及びMacro Sequencer / LFO Page、Master FX は、Dystropia Designer インストゥルメントと共通です。
インストゥルメント全体にかかるENVELOPE(ADSR)、TONE(FILTER / EQ)、DRIVE(SATURATION / DISTORTION)、MOTION(GATE / PITCH)、SPACE(DELAY / REVERB)を設定します。
- CPU:Intel Core i5 以上、または Apple Silicon
- RAMメモリ:4GB(6GB推奨)
- 対応インターフェース:スタンドアロン、VST3、AAX、AU(64bitのみ)
- データサイズ:9.3GB
- 本製品は、KONTAKT (PLAYER) バージョン 7.10.9以上 に読み込んでお使いいただけます。
- OSの対応状況は、Native Instruments社 WEBサイト内の KONTAKT PLAYER システム要件ページをご覧ください。
- CPU:Intel Core i5 または同等のCPU以上
- RAMメモリ:4GB(6GB推奨)
- 対応インターフェース:スタンドアロン、VST3、AAX(64bitのみ)
- データサイズ:9.3GB
- 本製品は、KONTAKT (PLAYER) バージョン 7.10.9以上 に読み込んでお使いいただけます。
- OSの対応状況は、Native Instruments社 WEBサイト内の KONTAKT PLAYER システム要件ページをご覧ください。
- その他、インストール時にはストレージに20GB以上の空き領域が必要です。
- サウンド・モジュールをスムーズに動作させる為に、処理速度の速いCPU及びRAMメモリに十分な余裕があるコンピュータにインストールしてご使用されることをお奨めいたします。
- 本製品をご使用いただくにはインターネット経由でのチャレンジ&レスポンスによるオーソライズが必要となります。オーソライズにはインターネットへの接続環境、及びE-Mailアドレスが必須となります。 ※弊社にてオーソライズを代行することは出来ません。
- ここに掲載している製品の仕様は、予告無く変更されることがあります。
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