[新作情報] &[オススメ] VENGEANCEシリーズ最新作!!
『VENGEANCE VOCAL ESSENTIALS VOL.1』、本日リリースいたしました!!紫のジャケットがイカしてます。ディスクの中身は『VVE1 FX Vocals』、『VVE1 LoFi Vocals』、『VVE1 Vocal Loops』、『VVE1 Vocals』、『VVE1 Vocoder』といった5つのフォルダに分かれています。
では早速中身を聴いてみましょう♪
■VVE1 FX Vocals
うむ、これはなかなおいしいセレクトです。更にFX Vocals、Places and Ambience、Reverb Athmospheresと3つにフォルダ分けされいます。印象的だったのはまるでシンセパッドのような30秒超の女性VOCALと、ウィスパー系の乾いた男性ボイス。またPlaces and Ambienceと名づけられたフォルダにはちょっと艶かしい女性の声や、痛そうな男性の声なども収録されていました。楽曲のアクセント作りにはもってこいですね。
■VVE1 LoFi Vocals
こちらはフォルダの名称どおりLoFiなサウンドが収録されています。One Shot、Phrases、Wordとこちらも3つにフォルダ分けされています。VOCALというよりもVOICE素材ですね。いろいろなワードやシチュエーションボイスが収録されています。モノラル時代のAMラジオ、フィルムに収録された音声がイメージできるような音質です。音が悪いということではなく、どのサウンドも癖があります。こういったVOICE系を使用するには配置センスが要求されるので、置き所に苦しんだりします・・・(私だけ?)
■VVE1 Vocal Loops
こちらには128BPM2種類、140BPM1種類の計3フォルダが用意されているようです。懐かしい感じのユーロビートフレーズやトランスでのアクセント、ビッグビートなど幅広いジャンルで使えそうなネタが収録されていますよ。ハードからポップな感じまで、なかなか使い応えのある素材が収録されていますね。個人的には「ぅおい! ぅおい!近こう Me!」と聞こえるバカ殿様(?)な音ネタがグッときました。128BPMのフォルダのひとつはVocoder素材なのですが、こちらは少しハードな感じですが、最近Perfumeを聞きすぎたのでそう感じたのかもしれません・・・(^^;
■VVE1 Vocals
LoFi Vocalsと同じようにOne Shot、Phrases、Wordの3つのフォルダに分かれています。こちらもVOICE素材ですね。比較的オーソドックスな感じです。「Come on!」、「Music!」、「Bass!」などいろいろなワードが収録されています。フランジャーやビットクラッシャー、リングモジュラーなどのエフェクトも使用されていますね。比較的エフェクティブです。
■VVE1 Vocoder
フォルダ名そのままです。Vocoderの声素材が収録されています。こちらもOne Shot、Phrases、Wordの3フォルダ構成となっております。どちらかというと男性のVOICEが多めです。というかほぼ男性VOICEですね(^^;
と、いった感じで一通り聴いてみました。製品タイトルにがVOCALとありますが、どちらかというとVOICE系の割合が多くなっています。音質は相変わらずGOODですね。エグイつくり込みがないので、使い勝手はかなり良いかと思います。シリーズ初の声ネタということもあってワクワクしていましたが、予想を遥かに上回る仕上がりでした。さすがVENGEANCEです。是非手元に置いていただきたいオススメの一枚です!!
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