「VIENNA ENSEMBLE PRO 7」の新機能
VSL社「VIENNA ENSEMBLE PRO 7」の新機能は以下の通りです。
FXプラグインを追加
VIENNA SUTE PRO をベースとし、便利なGUIを備えたFXプラグインをミキサーに追加:Compressor Pro、Equalizer Pro、Exciter Pro、Limiter Pro、Analyzer Pro。サラウンドに特化したプラグインも用意されています:Matrix Mixer Pro, Surround Balance Pro, Surround Pan Pro。
オートメーションのシンプル化
VIENNA ENSEMBLE PRO 及びインサートされているプラグインのオートメーション可能なパラメーター名を、VIENNA ENSEMBLE PRO とシーケンサーの両方で確認できます。「Learn」ボタンより、シーケンサー側のパラメーターとVIENNA ENSEMBLE PRO 側のパラメーターを素早く繋げることができるようになります。
インターフェースを改善
- インスタンス毎にCPU使用率を表示します。
- インスタンス毎にMIDI/Audioのアクティビティを表示します。
- インスタンスのリストを縦に並べることもできます。
プラグイン・マネジメント
- お気に入りのプラグイン(FX/instruments) のリストを作成できます。
- よく使うプラグインは自動的にプラグインリストの上部に表示されます。
- Vienna Ensemble Pro のプリファレンスでプラグインを使用する/しないを決めることができます。
- プラグインのスキャンを改善します。
リソース・マネジメントを向上
- インスタンスごと無効化できるようになります(自動)
- フォルダごと無効化できるようになります(自動)
- チャンネルのコピー&ペースト機能が改善され、テンプレートをカスタマイズしやすくなります。
コネクション&ネットワーク
- 複雑な環境下でもサーバーの検出の性能が向上します。
- コネクション/ディスコネクトの速度が向上します。
- シーケンサーのセーブの速度が向上します。
チャンネルビューの改善
- アーティキュレーション・ディスプレイ:Vienna Synchron Player, Vienna Instruments Player, Vienna Instruments Pro Player で選択されているアーティキュレーションがチャンネルビューに表示されます。
- ミッシング・パッチのお知らせ:Vienna Synchron Player, Vienna Instruments Player, Vienna Instruments Pro Player 上でパッチのロードが出来ていない場合(=ライブラリの参照先を見失っている場合)、赤フレームで区別されます。
- FXミニGUIディスプレイ:統合されているFXプラグインのGUIが小さく表示されます。
AU3(BETA)
インスタンス毎に最大48MIDIポート(768MIDIチャンネル)が使えるようになります。Vienna Ensemble Pro 7 が業界初のAU3プラグインになるでしょう。まだ完全には機能しませんので、ベータとしてご利用頂けます。
本国の製品ページに動画が埋め込まれています。新機能が気になる方は、ぜひチェックしてみてください!(VSL社のYouTubeに動画がアップされ次第、本ブログに埋め込みます。)
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label VIENNA ENSEMBLE PRO, VSL