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ProjectSAMより、奏法や和音を自動で最適化する新世代のストリングス音源『Lineage Strings』が登場!

2026年7月15日 12:00 by mak

ProjectSAM『Lineage Strings』

ProjectSAMの手がけた新作『Lineage Strings』は、オランダ、Hilversum(ヒルフェルスム)の名門ホール、Broadcasting Music Centerで収録された、35名編成のオーケストラル・ストリングス・ライブラリーです。

強力な打楽器音源として評価された『Lineage Percussion Core』『Lineage Percussion Pro』からおよそ2年ぶりとなる本製品では、第1、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの5セクションを個別に収録しています。

暖かく叙情的で、独特のヨーロピアン・サウンドを追求した151GBのライブラリは、彼らが2001年からオーケストラ・サンプリングで培ってきた技術、アイディア、美学の集大成と言える仕上がりとなっています。

作曲家の演奏に「音楽的」に応えるインテリジェントな機能

本製品の真骨頂は、演奏をリアルタイムに先読みして解析する「Smart Lookahead」技術にあります(少し大きめのレイテンシーが発生しますが、鍵盤での試奏時にはオフに切り替えられます)。

これを基盤に、ノートの長さ・速度・繰り返しパターンを自動検知して最適なアーティキュレーションを選択する「Adaptive Phrasing」、演奏したコードをヴァイオリンからコントラバスまで自然に振り分ける「Arranger」が動作します。

また複数の声部を同時に扱える「Polyphonic Legato」も搭載され、MIDIトラックの煩雑な分割作業なしに、リアルなアンサンブル・ライティングが実現します。

ソフト音源 「Lineage Strings」 | SONICWIRE

サウンドの奥行きを生み出すマイキング設計

収録には近接マイク、ステージマイク、アンビエントマイクの3系統が用意され、クリアなアタックから豊かなホール残響まで自在にブレンドできます。

データサイズが抑制されたプリミックス(あらかじめ各マイクをまとめた信号)のセットも収録されているため、まずはプリミックス音源でサクサクと作曲し、その後に好みのマイクバランスに切り替えてサウンドを仕上げる、といった使い方が可能です。

同社の優れた製品である『Symphobia 1』シリーズや、手頃な『Orchestral Essentials 1』シリーズとの組み合わせもオススメです。

無料の『The Free Orchestra』でまずはProjectSAMのサウンドを体感してみるのもよいでしょう!