本日ご紹介する「EZ-drummerムービー」は、内部ミキサーをピックアップ。リアルタイムに「サウンド・ミキシングの幅広さを探る」というシーン。

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左の画像のように、木目調の質感が美しい内部ミキサーは「EZ drummer」の全サウンドを一括コントロールします。各チャンネルは、EZ-drummerに立てられたマイクに対応しており、キック、スネア（トップ＆ボトム）、ハイハット、タム（1〜3）、オーバーヘッド・マイク、ルームマイクそれぞれのボリューム、パンをミキシングできます。また、2種類チャンネルでのブリーディング（被り）のON/OFFも可能です。尚、全てのチャンネルのアウトプットは、ステレオ／マルチチャンネルでホスト・アプリケーションにルーティング可能となっており、個別にコンプ＆EQを掛けたり、スネアのトップにのみエフェクトを掛けるなんて事も自由自在。特にEZ-drummerは軽快な動作を実現しますので、その分、リアルタイムで様々なエフェクト・プラグインを試す事が出来るのが、大きな利点となるでしょう。

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逆に、ムービー中に出てくる「アンビエンスを含む、分厚いモノラル・ミックス」等は、単なるリバーブでは実現し難く、EZ-drummer(dfh)固有のサウンドと言えるかも知れません。例えば、プレート・リバーブなどと組み合わせてビートルズ（リンゴ・スター）等のモノラル・ドラムを真似てみたり、EZ-drummerのルーム感を活かしてアンビエンスをコンプで絞り、タムを際立たせた上でトータルリミッターに突っ込んで”ジョンボーナム風”とかも◎でしょう。さて明日は、EZ-drummerのドラムパーツの切替え動作をピックアップします。