GLADIATOR 3 EXPANDED
自由自在に倍音を操る、新次元のシンセサイザー。
- 製品カテゴリ ソフト音源
- 楽器&カテゴリ Synthesizer
- リリース時期 2019年10月
- 商品コード 32793
- 短縮コード GLTR2DL
- メーカー TONE2
本製品は販売を停止しています。
Gladiator 3は、Tone2 の最新のソフトウェア・シンセサイザーであり、“ハーモニック・コンテント・モーフィング・シンセシス”を内蔵した非常にユニークな音源です。自由自在に倍音を操ることで、従来から存在する減算方式、加算方式、FM シンセシス単体では成しえなかった、全く新しいサウンドをお楽しみいただけます。
ハーモニック・コンテント・モーフィング(HCM)というこの新しい不思議なシンセシス技術を理解するために、次の例を想像してみてください: 自宅スタジオで椅子に座りアコースティックギターを爪弾くと、弦の振動が空気中を伝わり、その残響が部屋を満たしていく。一見単純そうなこの行為は、実は時間軸に沿って非常に複雑な倍音構成の変化を作り出しているのです。言い換えると、ギターのサウンドの波形は時間に沿ってどんどん変化しているということで、これこそがギターのサウンドを「ギターのサウンド」として私達が認識する秘密なのです。この倍音構成の変化を捉えるため、ある瞬間ごとの倍音構成のスナップショットを連続させること、それこそがGladiator 3のマジックのタネなのです。
Gladiator 3には、生楽器やシンセサイザーの倍音構成を解析したスナップショットをモーフテーブルとして格納されています。モーフテーブルにある各スナップショットはオシレータの波形に相当し、各モーフテーブルには256 種類ものスナップショットが入っています!減算方式や加算方式といった伝統的なシンセシスの方式では通常、固定の単一オシレータだけを使用しますが、Gladiator 3のHCM では、モーフテーブルごとに256 種類用意された倍音構成のスナップショットによって、基本と成るサウンドを時間軸に沿って変形させることが可能です。
オシレータの波形自体が時間軸に沿って変化するGladiator 3は、まさしく無限の音作りの可能性を秘めています!
-
GLTR2
-
GLTR2_Electronic_expansion
オシレータ・セクション
- オシレータ1/2、オシレータ3/4 の2 つのグループ
- オシレータには、ノコギリ波や矩形波などの基本波形~サックスやギターなどの生楽器~ドラムループ~ボイスフレーズなど、100 種類以上の波形(モーフテーブル) を用意
- 波形(モーフテーブル)には最大256 種類の倍音構成を格納
- 倍音構成を様々に変化させるモディファイア
- FM、AM、クロスフェード、奇数倍音/偶数倍音ごとなど、様々な方法で2 つのオシレータの倍音構成をブレンド可能
- 倍音構成の位相を操作することで、さらなる音色加工に対応
- モーフテーブルに格納された256 種類の倍音構成を読み出す方法を変更し、時間軸上での柔軟な倍音変化を実現
- サウンドのアタック部分やバックグラウンド・ノイズの表現力を高める5 番目のオシレータ
フィルター・セクション
- ローパスやハイパスなどの基本的なものからコムフィルターなどの特殊なものまで、数十種類のフィルター・タイプ
- エンベロープの各ステップのカーブを調整可能
- フィルター・セクションでステレオ感を調整可能
エフェクト・セクション
- リバーブやディレイ、トランスゲートなど多数のエフェクト
- 2 つのエフェクトを直列/並列に使用可能
- ディストーション、フィードバック・ディレイ、EQ を独立搭載
柔軟なモジュレーション
- 4 つのLFO、STEP LFO、2 つの補助エンベロープ、強力なアルペジエイターといった豊富なモジュレーション元を用意
- モジュレーション・マトリクスで縦横無尽のモジュレーション設定
- 2倍のサイズになったインターフェース
- 「EDITOR SIZE」をクリックし、4つの異なるインターフェイスサイズから選択可能
- 快適なパッチブラウザの追加
- 新しい音質モードの「high-end」の追加
- さまざまなコードを選択できる18種類のユニゾンモードを追加
- コントロールの詳細説明付きコンテクストツールチップの追加
- パッチのランキングは、ファイル「Ranking.rnk」内に保存
- 6種類のLFO波形を追加
- ヘルプメニューに英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語のマニュアルを追加
- ランダムセクションにジャンプするループモード「ノイズ」を追加
- スペクトラムの50%をピンポンループするループモード「\/50%」を追加
- スペクトラムの25%をピンポンループするループモード「\/ 25%」を追加
- レーザーのように聞こえるフェイズモジュレータ「Zzzap」を3種類追加
- リバースレーザーのように聞こえるフェイズモジュレータ「Boing」を3種類追加
- スペクトラムにノイズを加えるフェイズモジュレータ「Odd noise」「Even noise」を追加
- サブオシレータとしても使えるフェイズモジュレータ「Odd 90」「Even 90」を追加
- パッチに関する情報タグは、パッチブラウザに表示
- アルペジエーターのハーフトーンレンジを-23~+23に拡張
- 製品間の互換性:osc1をwav形式のIcarus互換ウェーブテーブルとしてエクスポートできる「Save-> 'Export ...」を追加
- ビデオチュートリアルをヘルプメニューから表示
- 更新、追加されたサウンドは、ヘルプメニューから直接アクセス可能
- 176種類の追加パッチ
- CPU:PowerPC G4 700MHz 以上のCPU
- RAMメモリ:256MB以上を推奨
- CPU:Pentium IV 800MHz 以上のCPU
- RAMメモリ:256MB以上を推奨
- インストールにはハードディスクに100MB以上の空き領域が必要です。
- サウンド・モジュールをスムーズに動作させる為に、処理速度の速いCPU及びRAMメモリに十分な余裕があるコンピュータにインストールしてご使用されることをお奨めいたします。
- 本製品をご使用いただくにはインターネット経由でのキーファイルの取得が必要となります。キーファイルの取得には、インターネットへの接続環境、及びE-Mailアドレスが必須となります。本製品をインストールするコンピュータがインターネット接続されていなくても、別なコンピュータで接続できればキーファイルを取得可能です。
- ここに掲載している製品の仕様は、予告無く変更されることがあります。
- 製品の購入手続き完了後、受注確認メールとシリアルナンバーをお知らせするメールの2通が送信されます。メールに記載されております説明に沿って、製品のダウンロード/導入を行って下さい。
- ダウンロード製品という性質上、一切の返品・返金はお受け付け致しかねます。
SONICWIRE取扱い全製品を表示したい場合は、SONICWIREを日本語で閲覧されることをお奨めいたします。