VIENNA ENSEMBLE PRO 4
マシンの限界を超えるミキシング&ホストツール!
- 製品カテゴリ ソフトウェア/ツール
- カテゴリ SOFTWARE/TOOL
- DLサイズ 約6.2 GB
- リリース時期 2011年12月
- 商品コード 32701
- 短縮コード VEPRO4DL
- メーカー VIENNA SYMPHONIC LIBRARY

本製品は販売を停止しています。
本『VIENNA ENSEMBLE PRO 4』(以下、VEPRO4)は、同社「VIENNA INSTRUMENTS」エンジンや 「VIENNA INSTRUMENTS PRO 2」 、同社ピアノ音源 「VIENNA IMPERIAL」 や同社プラグインバンドル 「VIENNA SUITE」 、そしてサードパーティ製VST(Windows)/AU(Mac)を、ホストアプリケーションと同じコンピューターやローカルネットワーク(ギガビット)上のコンピューターで立ち上げることが可能な "ホスティングツール" です。64bitに対応したWindows/Mac環境下であれば、RAMの制限をほとんど受けることなくプラグインをお使い頂けます。
VEPRO4には、32bitまでしか対応していないプラグインを立ち上げるための32bit版VEPRO4と、64bitにネイティブ対応したプラグインを立ち上げるための64bit版VEPRO4の両方が用意されています。
ホストアプリケーションと同じコンピューターでVEPRO4をお使いになる場合は、ホストアプリケーション/32bit版VEPRO4/64bitVEPRO4を同時に立ち上げることができます。
複数台のコンピューターをお持ちの場合は、マスターコンピューターにホストアプリケーション、スレーブコンピューターにVEPRO4を立ち上げることができます。VEPRO4はクロスプラットフォームに対応していますので、VEPRO4さえ立ち上がる環境であれば、どのような組み合わせでもネットワークを構築頂けます。
セットアップはとてもシンプルです。ホストアプリケーションと同じコンピューターでVEPRO4をお使いになる場合は、まずホストアプリケーションとVEPRO4の両方を起動します。次にホストアプリケーション上でVEPRO4のプラグインをインサートし、ホストの裏で立ち上がっているVEPRO4にコネクトするだけです。
複数台の環境の場合、マスターコンピューターとスレーブコンピューターをLANケーブルで接続し、マスターコンピューター上でホストアプリケーション、スレーブコンピューター上でVEPRO4を起動します。次にホストアプリケーション上でVEPRO4のプラグインをインサートし、スレーブコンピューターで立ち上がっているVEPRO4のIPを選択&コネクトするだけです。
コネクトが確立されると、ホストアプリケーションのインストゥルメントトラック/MIDIトラックに書いたMIDI情報はLANを通じてスレーブコンピューター上のVEPRO4に送られ、VEPRO4上で鳴ったサウンドはLANを通じて同トラックに戻ってきます。
ご注意:
- 本製品をご登録(レジストレーション)するためには、事前に最低でも1つのVIENNA KEY(別売)もしくはeLicenser キー (Steinberg Keyなど)をVSLユーザーアカウントに登録する必要がありますのでご注意下さい。
- 『VIENNA ENSEMBLE PRO 5』 の登場により、 『VIENNA ENSEMBLE PRO』 は 『VIENNA ENSEMBLE PRO 4』 に改称されました。(仕様は変わっていません)
- 『VIENNA ENSEMBLE PRO 5』 とは併用できません。
- Mac/Windowsでユニバーサルに動作する "MIDI&オーディオLANソリューション"
- スレーブコンピューターにオーディオインターフェースとMIDIインターフェースは必要ありません。必要なのはギガビットに対応したイーサネット(LAN)だけです。
- VEPRO4のインスタンスを必要な数だけ立ち上げることができます。(RAMの使用量のご注意ください)
- サードパーティ製VSTi/AUプラグインをホスティングすることができます。もちろん、マルチチャンネルのルーティングも行うことができます。
- プリサーブ(Preserve)機能を搭載。ロードしたサンプルをRAMにキープさせたまま、ホストアプリケーションとの接続を解除することができます。この機能により、インストゥルメントやサンプルをリロードすることなく、ホストアプリケーションのプロジェクトファイルを切り替えることができます。
- VEPRO4のミキサー(ボリューム、パン、センド)はプラグインオートメーションに対応しています。
- 長時間の作業を考慮し、ユーザー・インターフェースをリデザインしました。
- チャンネルストリップとミキサーストリップはサイズを切り替えることができます。ナローモードに切り替えると、スクリーンスペースを節約することができます。
- 付属ライブラリ「Epic Orchestra」用のカスタムプリセットを用意。
- 「リンクページ」機能を搭載。この機能をアクティブにすると、全VIENNA INSTRUMENTSのページ表示が自動的に連動します。これにより、例えばトラック1のVIENNA INSTRUMENTSで"MATRIX ASSIGN"ページを表示させた場合、他のVIENNA INSTRUMENTSもそれに連動します。
- 「オプティマイズオール」機能を搭載。これにより、全VIENNA INSTRUMENTSのRAMオプティマイズ機能を一括で操作可能。
- VEPRO4上の状態をテンプレートとして保存することができます。また、複数のテンプレートをマージ(結合)することもできます。
- ライブパフォーマンスを考慮し、複数のキーレンジを用意。
- Busを使い、フレキシブルにルーティングすることができます。
- オーディオインプットチャンネルを用意。ミキサーに外部オーディオをダイレクトに取り込むことができます。(スタンドアロンモード限定)
- 複数回のアンドゥ&リドゥが可能。
- ホストアプリケーションのテンポに同期します。
- ホストアプリケーションとは別領域のCPU&メモリを使用します。これにより、ソフトウェア音源が増えるにつれてホストアプリケーションの挙動が重くなるという状況を回避することができます。
- デュアルアーキテクチャーに対応。32bit版VEPRO4と64bit版VEPRO4を "同時使用" することができます。
- 64bitOSに完全対応
- Mac環境でのパフォーマンスを劇的に改善
- Mac版VEPRO4のプログラムをCocoaに刷新
- VST3とRTASに環境であれば、1インスタンスあたり最大32MIDIポート/128オーディオポートを使用することができます。
- トータルリコールに対応。ホストアプリケーションのプロジェクトファイルを開くと、VEPRO4も一緒に復帰します。
- VEPRO4のミキサー上で、AU(Mac版VEPRO)/VST(Windows版VEPRO)エフェクトプラグインをインサートすることができます。
- VEPRO4のミキサーには、標準的なPanの他に"Power Pan"が用意されています。
他のVIENNA ENSEMBLEとの機能比較
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VIENNA |
VIENNA |
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32bit & 64bitサポート |
○ |
○ |
○ |
MIDI & オーディオ をLANで通信(クロスプラットフォーム) |
- |
○ |
○ |
VIENNA INSTRUMENTS ホスティング |
○ |
○ |
○ |
サードパーティ製プラグインホスティング(VSTi/AU) |
- |
○ |
○ |
FXプラグインをインサート(AU/Mac, VST/Win) |
○ |
○ |
○ |
オプティマイズ・オール機能(VIENNA INSTRUMENTS) |
○ |
○ |
○ |
ミキサーオートメーション&トータルリコール |
○ |
○ |
○ |
フル・パラメーター(プラグイン)オートメーション |
- |
- |
○ |
「AUDIO INPUT」プラグイン |
- |
- |
○ |
AU/VST MIDIポート制限 |
1 |
32 |
48 |
ITUサラウンドサポート |
- |
- |
○ |
シーケンサー再生&停止機能 |
- |
- |
○ |
- |
- |
○ |
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スタンドアロン&プラグイン(AU, VST, RTAS) |
○ |
○ |
○ |
ボーナスライブラリ「EPIC ORCHESTRA」 |
- |
○ |
○ |
- VIENNA ENSEMBLE PRO 4 Server Interface
- VIENNA ENSEMBLE PRO 4 Server
- VIENNA ENSEMBLE PRO 4 Standalone
- 「EPIC ORCHESTRA」ライブラリ
- VIENNA ENSEMBLE PRO 4のライセンス x3
- 「EPIC ORCHESTRA」ライブラリのライセンス x1
VIENNA ENSEMBLE PRO 4 Server Interface
VEPRO4 Serverとコネクトする"通信"プラグインです。ホストアプリケーションのインストゥルメントトラック/MIDIトラックにインサートして使用します。VEPRO4 Serverの存在を検知すると、「AVAILABLE SLAVES」にIPが表示されます。なお、このプラグインの起動にライセンスは必要ありません。
(VEPRO4 ServerのIPがリスト表示された状態)
(VEPRO4 Serverとの接続が確立された状態)
VIENNA ENSEMBLE PRO 4 Server
同社「VIENNA INSTRUMENTS」エンジンや「VIENNA INSTRUMENTS PRO 2」、同社ピアノ音源「VIENNA IMPERIAL」や同社プラグインバンドル「VIENNA SUITE」、そしてサードパーティ製VST/AUをホスティングするための単体アプリケーションです。Mac版VEPRO4 Server上ではAUプラグイン、Windows版VEPRO4 Server上ではVSTプラグインをホスティングすることができます。
VEPRO4 Serverはホストアプリケーションとは "別に" 起動します。また、このアプリケーションは「VEPRO4 Server Interface」と一緒に使用します。なお、このアプリケーションの起動にはVEPRO4のライセンスが必要です。
VIENNA ENSEMBLE PRO 4 Standalone
「VEPRO4 Server」のスタンドアロンバージョンです。このアプリケーションの起動にはVEPRO4のライセンスが必要です。
ボーナスライブラリ「EPIC ORCHESTRA」
手軽に大編成のオーケストラを構築することができるボーナスライブラリです。ライブラリ総容量は約6.2GB(非圧縮で約9.36GB)。「EPIC ORCHESTRA」には以下の楽器と奏法が収録されています。
- Appassionata Strings Ensemble
1つのキーボードにヴァイオリンセクションからコントランバスセクションまでをマッピングした、大編成のストリングスアンサンブルです。奏法はスタッカート、サスティン、スフォルツァート、トレモロ、ピッチカートが用意されています。 - Woodwinds Ensemble
1つのキーボードにピッコロ、3人編成のフルート、3人編成のクラリネット、3人編成のバスーン(ファゴット)、コントラバスーン(コントラファゴット)をマッピングした木管アンサンブルです。奏法はスタッカートとサスティンが用意されています。 - Oboe d'amore
スタッカート、サスティン、レガートパフォーマンスが用意されたオーボエ・ダモーレです。 - Cornet
スタッカート、サスティン、レガートパフォーマンスが用意されたコルネットです。 - Epic Horns (8 horns ensemble)
スタッカートとサスティンが用意された8人編成のホルンアンサンブルです。 - Fanfare Trumpets (6 trumpets ensemble)
スタッカートとサスティンが用意された6人編成のトランペットアンサンブルです。 - Drums & Percussion
ティンパニ、スネアドラム、バスドラム、タンバリン、トライアングル、ピアッティ、シンバル、タムタムが収録されています。奏法はシングルヒットとロール(ピアッティ以外)が用意されています。
- ネットワーク機能を使用する場合、マスター/スレーブマシンともにギガビット(1000Base)のイーサネット(LAN)が必要です。
- 本製品を使用するためには、VIENNAキー(別売)が必要になります。
※本製品にはシリアルコードが3つ付属されておりますので、ライセンスも3つ付与されます。ネットワーク機能を使用する場合は最大3個のVIENNAキー(別売)が必要になります。 - サウンド・モジュールをスムーズに動作させる為に、処理速度の速いCPU及びRAMメモリに十分な余裕があるコンピュータにインストールしてご使用されることをお奨めいたします。
- 本製品をご使用いただくにはインターネット経由でのレジストレーション(開発元への製品登録)、アクティベーション(USBドングルへのライセンス登録)が必要となります。レジストレーション、アクティベーションにはインターネットへの接続環境、及びE-Mailアドレスが必要となります。
- ここに掲載している製品の仕様は、予告無く変更されることがあります。
-
VEPRO_Epic_Orchestra
-
VEPRO_AnEpicTale
VSL本国サイトの「VIENNA ENSEMBLE PRO 4」製品詳細ページで [TRY]ボタンをクリック頂くと、回数制限で試用可能なアクティベーションコードをご取得頂けます。
試用版に起因するいかなるトラブルに関しても、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社はその責任を負いかねます。また、試用版の使用方に関するお問合せについても、お答えすることができませんので予めご了承下さい。
- 製品の購入手続き完了後、受注確認メールとシリアルナンバーをお知らせするメールの2通が送信されます。メールに記載されております説明に沿って、製品のダウンロード/導入を行って下さい。
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