Electromagnetikは、エレクトリック・ピアノを代表する4機種をベースにした4.5GB以上のサンプル、80種類のSampleTank 4プリセットが収録されています。Electromagnetikは、SampleTank 4（無償のSampleTank 4 CSを含む）にて読み込むことで、Mac/PCスタンドアローン・アプリケーションおよびAAX、AU、VST 2/3インストゥルメントとしてお使いいただけます。

Electromagnetikには、細心の注意を払って手入れされてきたプライベート・コレクションの中から、4つの楽器が選ばれています。4機種ともエレクトリック・ステージ・ピアノの40年の歴史を彩ってきた名機であり、それぞれ独自のサウンド、バイブを備えています。4機種に共通する点があるとすれば、金属製の弦、音叉、リードをハンマーで叩き、その振動を電磁ピックアップで電気信号に変換するという物理的なデザインの美しさにあり、電子ピアノとは異なる心地よい音色をリスナーに届けます。

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  Electric Grand C70P：1970年代にステージ・ピアニスト向けに開発されたYamaha CP70Bエレクトリック・グランドをベースにしています。最高なコンディションに保たれたYamaha CP70Bを使い、全鍵盤にて8段階ベロシティのサンプルを収録しました。ループは一切使用せず、余韻まで贅沢に収録されています。

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  Stage 73 Mark V：1980年代半ばに、ハロルド・ローズによって製作された最後の「本物のRhodes」モデルである、Rhodes Mark Vエレクトリック・ピアノをベースにしています。このモデルは、Rhodesエレクトリック・ピアノの中でも最も明瞭でクリアなトーンを持つことで知られています。本ライブラリーでは、最良の状態に整備されたオリジナルのRhodes Mark Vを、IK Multimediaのディープなマルチ・ベロシティ・サンプリング技術にて収録し、この評価の高いエレクトリック・ピアノのサウンドを忠実に再現しています。

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  Electric Piano Bass：1960年に登場したRhodes Piano Bassをサンプリング。Rhodes Piano Bassは、キーボード奏者がベース・パートを演奏するために登場したもので、32鍵でベース音域をカバーしていました。Rhodes Piano Bassも、Rhodes Pianoと同じように、金属製音叉をハンマーで叩く構造になっています。本ライブラリーでは、低音域の魅力とレスポンスの良さを表現するために、Red Sparkleエディションをベースにしています。

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  Wurly Model 120：1950年代に発売されたポータブル・エレクトリック・ピアノ、Wurlitzer Model 120をベースにしています。Wurlitzer社のエレクトリック・ピアノは、金属製のリードをハンマーで叩き、電磁ピックアップを使って独特の音色を奏でます。本ライブラリーでは、1959年に製造された、ミッドセンチュリー・モダンの雰囲気を漂わせるビンテージ品から最良の1台を厳選してサンプリングし、アナログの温かみのある音色と、ソウルフルなダイナミクスを余すところなく再現しています。